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求人広告はカンバン?

昨今あらゆる業界で人手不足が聞かれます。

日本は高齢化社会に突入し労働人口が2065年には4,000万人を割る予測まで出ています。今より2,500万人減少する見込みです。

人が減少するという事は、1つの仕事の生産性を上げなければ今のままではカバーできませんよね。要は効率を如何に上げるかが課題です。

普段お店を利用していて良く思うのはレジ。

セルフにするべきで購入者が責任もって会計をする。セルフレジだと自分のペースで出来るし、機械を置くだけでお店を清算が終わる。今までレジを打っていたスタッフが別の仕事が出来る。全員が今までよりも1つ違う仕事が出来るという利点があると思っています。

特に100均でなんでセルフレジじゃないんだって、大分前から感じていた。商品は均一価格、違う価格でも端数を考えなくていい会計なんだもん。商品マスタさえしっかり管理しておけば、価格のズレも無いし。

AmazonGO(行ったことはない)の様なキャッシュレス店舗がどんどん普及していけば盗難も無くなる。盗難が減るという事は在庫ロスが無くなり、利益損失が減少し適正な決算が出せる。浮いた利益は内部留保、投資や人件費に回すことが出来る。全然悪くない話だと思う。

人が足らない=1日(8h)でその仕事をするのに、不足している人員状態のこと

人はいるけど(出来る)人が足らないを人員不足と言っている様に聞くことがある。
では人員を増やすと解決するのか?
解決しないので、
時間を掛けて育成していくことで少しづつ改善されるが正解だと思う。

では求人ってなんで出すんでしょうか?
即戦力が欲しいならお金(賃金)でハードルを上げて奪ってきたらいいんではないでしょうか?
お金で解決できないから、安価に雇いたい会社が求人を出すんですよね?
人件費って安ければ安い程いいと思われがち。
雇われる側は【高い賃金を求めている】が
雇う側は【出来るだけ低い賃金を求めている】成果や態度で少しづつ上げるのが一般的。
すごくアンマッチだなと思うんです。

では、
求人媒体に詳しくその会社の事記載していますか?
働いてもらいたい場所の実態記載していますか?
会社が社会に何をして貢献しているか記載していますか?
店舗だと責任者がその媒体に対してどれだけ想いを入れて掲載していますか?
どんな人が来てほしいかイメージできていますか?
そもそも受け入れた会社や店舗側に育成しようという風土がありますか?


入社という事は環境を変えた人が入ってきます。
意気揚々とする人、前職でうまくいかなかった人、体調が悪かった人、初めて働く人、自分のスキルをフルに使いたいと思う人など様々です。

いろんな想いをもってきてくれますから、責任のある立場の方はその環境を整えて、3日目・3週間・3カ月の節目に具体的な話をするだけで大きく変わる。

なので求人を出す前に人のINとOUTを良く考えるといいですよ。

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