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【来週の決算の注目は東京海上HD】決算は難しい!

今週も持ち株で多くの決算を迎えた。決算を受けて上がった株、下がった株様々ですが、決算を終えれば3月権利取りに向けて株価また上昇していきやすいので、決算を見て問題ないと思った株は買いましていきたい。

来週の注目は東京海上HD(8766)

来週注目しているのはメガ損保3強の一角の東京海上HDです。
なぜ注目しているかというと、いま話題になっている米国商業不動産ローンの問題が業績に与える影響があるのかと注目しています。


2023年度下記IR説明会資料より

個人投資家に人気があったあおぞら銀行(8304)が今回の決算で業績を下方修正した原因で米国商業不動産の損失を計上しました。
あおぞら銀行の決算を受け、2/1、2で下げたが、そこからは上げ、あおぞら銀行の決算前の金額同等となっている。
私の投資方針としては、今回の決算発表で業績に対して修正がでて大幅に下がるようなら買い増ししたい。配当金の5%ほどが東京海上HDによるものなので、下がれば買い増しする。決算の数字によるが、連続増配年数12年、非減配21年の実績を持つ会社なので、もし3.5%の配当利回り(今週終値から-10.4%の騰落をしなければいけないが121(今季配当予想)÷0.035=3457)を下回るような金額であれば、単元での買い増し購入も考えている。稼ぐ力が強い会社で社会的に絶対になくならない会社という安心感があるので、今回下がれば、買い時と考えています。

まとめ

 第2Qで発表した700億円の自社株買いもまだ、進捗が0ということも気になりますが、今回の決算で下がったら買い増ししてくれるという安心感もあります。
2/14の決算で米商業不動産の問題だけであれば、下がっても狼狽売りをせず、買い増ししたい。

持ち株のなかではKDDIがローソンをTOBしたことや、決算で成長性に疑問符をもたれたことにより、調整がはいっているので買い増ししていく。株主優待目的でジュニアNISAで2単元(2口座分)もっているので、親口座でも単元化をしていく予定です。

ムトー精工は決算を受けて前日比-290(-12.87%)となった。決算自体は上方修正、8.5円増額という明るい話題だったが、成長の鈍化や配当金の増額額に対しての評価を受けた形となった。まだ単元化できていないので、以前ほどの配当利回り(5%~6%)になったら単元化をすすめていきたい。

1月には妻の分の新NISAを埋めましたが、2月には自分の口座の新NISAを埋めていきたい。配当金は私の新NISA成長枠を埋めるのと3月の決算発表で増配が続けば50万をこえることができるかという状況です。来週も慌てずあせらずで、退場しないということをモットーに投資ライフを楽しんでいきます。

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