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「薬屋のひとりごと」・華流ドラマ5選

華流ドラマの時代劇が好きで、よく観ます。

「薬屋のひとりごと」は原作を読んだことがないのですが、現在放送されているアニメを毎週観ています。

華流ドラマ好きとしては、ちょっと胸元の開きぐあいが気になるのですが、今後のストーリーがどうなっていくのか期待して観ています。

普段ネタバレとかを読まずに観るタイプなのですが、どうしても観ていて気になる登場人物がいて、ついつい検索してしまいました。

すると「やっぱりね。そうだよね。そうこなくちゃ面白くないよねー」と思ってしまいました。

アニメがどこまで放送するのかわかりませんが、その先を原作で読もうか迷っているところです。

そこで突然ですが、わたしがおすすめする華流ドラマ5選を紹介したいと思います。


第1位「瓔珞〈エイラク〉〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」
(2018年 全70話)

清の乾隆帝の時代、繍坊の女官として後宮に入った魏瓔珞(ぎえいらく)は、宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、密かに犯人を捜し始める。そして姉の遺品に皇后の弟・富察傅恒(フチャふこう)の持ち物を見つけると、彼への疑いと復讐の炎を燃やす。
そんな中、妃嬪たちの権力争いに首を突っ込んでしまった瓔珞は、類まれな聡明さを認められて皇后・富察(フチャ)氏の侍女として仕えることに。

これを機に傅恒に接近する瓔珞だが、彼の清廉さに触れるにつれ、次第に2人は惹かれ合っていく。しかし、予期せず乾隆帝からも寵愛を受け…。愛憎渦巻く宮廷で女官から皇后にまで上り詰めた“女傑”の物語が今、幕を開ける―!  

cinemart.co.jp

今、BSで放送されてますね。
(2023年11月10日現在)

まず上記のあらすじを見ただけで、漢字多!名前の読み方は?って、なりませんか?

華流に慣れている方は、おわかりかと思いますが、名前の読みと顔を一致させるのに少々時間がかかります。

最初はスマホ片手に相関図を見ながら鑑賞することもあるあるです。

ストーリーをゆっくり丁寧に進めていくので、話数が多い。

ゆえに助走が長いです。

だいたい平均5話から7話ぐらいは、登場人物を覚える期間だと思ってください。
そこから大きく話しが展開することが多いです。

わたしは主人公が聡明叡智で、ピンチの時も巧みにかわすストーリーが大好きです。

瓔珞(えいらく)はまさに、その代表作だと思います。

妃嬪たちの権力争い、瓔珞の復讐劇、皇后に対する忠誠心、傅恒(ふこう)とのロマンス、皇帝との駆け引き。

シリアスで残酷な中でも、時おりユーモアなシーンもあり、見どころがたくさんありすぎて「ココ!」と1つにはしぼれません。

そして傅恒(ふこう)役のシュー・カイのイケメンっぷり!
イケメンはラーメンマンみたいな弁髪にしてもイケメンなんだなぁ…なんて感心しちゃいました。

ラーメンマンを知らない世代は検索してみてください。

とにかく美男美女ばかり。
衣装や調度品の美しさ。
眩しすぎるドラマ「瓔珞」

ダントツ1位です。
完走後、瓔珞ロスになりました。

わたしは現在3周目をしております。

本国では再放送禁止になったとか。日本では禁止になりませんように。

Netflixでは「金枝玉葉 ~新たな王妃となりし者~」という
瓔珞の娘のストーリーが観れます。

第2位「明蘭~才媛の春~」(2018年 全73話)

時代は北宋。官僚の家庭で身分の低い側妻の娘として生まれた盛明蘭(せいめいらん)は、自分の立場をわきまえ聡明さも美しさもひけらかすことなく目立たないように生きてきた。

そんな彼女を見初めたのが盛(せい)家の私塾に通う斉国公家の一人息子・斉衡(せいこう)。だが、彼があまりにも高貴な身分の御曹司だったため、彼女はその想いに応える勇気を持てずにいた。

そんな時、盛明蘭はかつて幼い自分を助けてくれた恩人である寧遠侯爵家の二男・顧廷燁(こていよう)と再会し…。

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名家のお家騒動から政治問題まであり。

こちらも主人公「明蘭」は聡明叡智。

斉衡(せいこう)の、ウジウジぶりに注目です。
「いつまでウジウジしてるの!もう30話超えたよ!」と、テレビに向かってツッコミたくなります。

そして顧廷燁(こていよう)は、悪名高いところもまるで風と共に去りぬのレッドバトラーのよう。
ピンチの時、いつも助けてくれます。

華流ドラマの悪女といえば、この方!
本作品では朱曼娘(しゅばんじょう)役のリー・イーシャオにも注目してみてください。

主演の2人が実生活でも結婚して話題になったのですが、現在は離婚されてしまったそうで、勝手に残念に思っています。

第3位「永遠の桃花~三生三世〜」
(2017年 全58話)

青丘を治める九尾狐族の子孫の娘・白浅は、男装して身分を偽り司音と名乗り、天族の聖地・崑崙虚にやってくる。そして、彼女は師匠である武神・墨淵の17番目の弟子として修業を始める。それから2万年後、均衡を保っていた天族と翼族との戦いが始まり、墨淵は翼族の王・擎蒼を封じるために犠牲となる。悲しむ司音はひそかに彼の亡骸を引取り、青丘へと戻る。

司音が白浅に戻って7万年が経った頃、封印が説かれそうになった擎蒼を再び封じようとした白浅は反撃にあい、すべての力と記憶を失い人間界に落ちる。そこで、白浅は墨淵にそっくりの風貌をした夜華と偶然出会う。夜華に素素と名付けられた白浅は、彼と愛しあうようになるが……。

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こちらは仙人の世界の話です。天界とか魔界とか〇〇界とか、名前以外にも覚えることがいっぱいあります。

時間の流れがいつも万年単位です。

仙人たちは戦や何かのトラブルでHPが減ると、人間界におりて人の一生を経験・修行することでHPを回復します。

人間の一生は、仙人の世界では1週間程度らしいです。

それを観て、人間界は修行するところなのか…と、なんだか変な納得をしてしまいました。

主人公白浅(はくせん)と夜華(やか)のすれ違いや、ラブラブぶり、キュートな子役、悪役の執念深さを楽しんでください。

そして上記の2人とは別なカップリング。白浅(はくせん)の姪っ子、白鳳九(はくほうきゅう)と東華帝君(とうかていくん)のロマンスの行方にも注目してください。

この2人のエピソードが第4位の作品につながります。

第4位「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」
(2020年  全56話)

十万年も続いた神と魔の戦いで天地の主である東華帝君は魔尊・緲落(びょうらく)を鎮魂玉で封じて世に平和をもたらした。

それから3万年後、青丘の姫・白鳳九が魔族の禁足地で妖獣に襲われ、命を救ってくれた東華帝君に恩返しを誓う。だが、その想いは届かず、あきらめきれない白鳳九は人間界で修行する東華帝君を追いかけていく。その結果、天界での記憶を失くし皇子として生を受けた東華帝君が、白鳳九によって愛の苦難を味わうことになり…。

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絶対に「永遠の桃花」を観てから、この作品を観て欲しい!

前作を観た後は「あの2人はその後どうなったの?」と気になっちゃうんです。

白鳳九(はくほうきゅう)の健気でキュートな片想い、前作ではツンデレの「ツン」多めだった東華帝君(とうかていくん)のデレデレを楽しんでください。

白鳳九(はくほうきゅう)と、司命星君(しめいせいくん・御縁の神様)の友情もわたしは好きなポイントです。

第5位「月に咲く花の如く」
(2017年 全74話)

両親を知らぬまま養父・周老四に育てられた周瑩は自由奔放に生きてきた。だが、涇陽で大商家である呉家東院の若旦那、呉聘と出会って人生が一変、運命に導かれるように使用人の身から呉聘の妻になると、持ち前の商才を発揮して夫を支え始める。ところが、平穏な日々は長くは続かなかった。愛する家族の死、政治的陰謀による家業の危機と、次々と大きな試練に見舞われた周瑩。彼女はやがて女手一つで呉家東院を切り盛りしていくことになり……

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正直、5位は悩みました。

「独孤伽羅(どっこから)」
「如懿伝(にょいでん)」
「玉楼春(ぎょくろうしゅん)」
「霜花(そうか)の姫」etc

好きなドラマがありすぎて。

でもやっぱりこの「月に咲く花の如く」かなと!

この作品の衣装も刺繍や色彩が本当に素敵。

清朝末期、実在する女商人をもとに作られたドラマです。

初めは自由奔放で粗野な周瑩(しゅうえい)が、愛する夫呉聘(ごへい)のために作法や商売のイロハを懸命に学んでいきます。

そんな周瑩(しゅうえい)を好きになる沈家の次男・沈星移(しんせいい)。

彼も、初めはどら息子で沈家の厄介者でしたが、周瑩(しゅうえい)に出会って改心し、変わっていきます。

この2人の生涯に渡る一途さと、切なさにグッときます。


どれも話数が多いので、はまったらロス間違いなしです!

わたしは今、BSで放送中の
「清越坊の女たち〜当家主母〜」を観ているのですが、

現在25話まで放送されたのに、まだ8話しか観れていません。

他にもいっぱい溜まってて、時間が足りない!


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