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日本人が知りづらい海外の実情

自己まとめ

移民問題

島国でない国では、移民問題が主要な問題になっている。何が問題かを述べる。情報化が進み、国内の労働力でなく海外の安い労働力に切り替えてきた結果、中流階級の割合が高所得層と低所得層に流れた結果、貧富の格差が深刻になった状況がある。マジョリティを占める低所得層は貯蓄がなく、いくつになっても働かなければ、自分や子供のごはんを用意することができず、近い将来しか見えない・余裕がない状況であるため、理想の公平な社会を目指す、ポリティカル・コレクトネスのような余裕がないと考えれないような政策より、明日の我が身のための政策を優先せざるを得ないじょうきょうなのである。高技能人材のような移民は、国を豊かにするのは自明だが、自分の職や住環境を奪い取るかも知れないような、コトバの通じにくい相手には優しくできる余裕がないのが現状なのだ。これはヨーロッパ各国、アメリカなどに言える問題である。そして、少子高齢化により原住民の割合が減り、増加する移民の割合が上回るなんてことも出てくる。

貧富の差

外注や情報化の恩恵で一人が稼ぐ力が増した一方、そういったポジションは限定的である。中小企業は淘汰され、一握りのグローバル大企業が成長する中、高所得の個人や企業は、投資によりますます富み、かつ租税回避地に資産を移動させることで税金逃れをする。高所得層の子供は、良い教育環境で育ち、子や孫は更にいいポジションにつくかもしれない。そういった、正のスパイラルが働く。

一方、低所得層は、その日暮らしの中投資や税収入の少ない国の政策の恩恵を受けれず、似た所得層相手と結婚し、情報格差、教育格差の中育ち、肉体労働に従事することが多いため、所得層を移動するチャンスはごく限られた人にしかない。そんな、負のスパイラルが働く。

貧富の差により、民主主義が金や権力に買われ、公平で正しく機能する民主主義は到底実現できない。現代の奴隷制を生んだりもしている。


豊かなはずのアフリカ

豊富な鉱山資源、多種多様な宗教、文化があり、本来豊かなはずのアフリカが貧困に陥っているのは、旧宗主国の頃の鉱山資源への開発ルートや既得権益や残っていたり、アフリカの一部の人間がそういったものを牛耳っているからである。そして、国のシステムが未熟・未発達なため、税制ももろく、社会的な弱者へのサポートができない状況にある。

話が変わり、中国はアフリカでのポジションを強めている。中国はアフリカのメディアの株式を買い、中国に有利な報道を流して、有利に開発を進めたりしているそう。

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