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シティ準優勝パルキアサーフゴー

はいどーもー
たくちゃんでーす!
今回はシティリーグS3初日にパルキアサーフゴーで準優勝という成績を残すことが出来たので記事を書いていこうと思います。
良かったら最後まで読んでください。


環境予想

まず初めに個人的な環境予想です。

Tier1 (20%以上)

リザードンex

Tier1.5 (15%前後)

パオジアンex
アルセウスギラティナ

Tier2 (5%~12%)

古代バレット
ルギアVstar
ロストバレット
サーフゴー
ロストギラティナ

Tier3 (5%未満)

イダイナキバLO
トドロクツキex
サーナイトex
カビゴンLO

 新レギュ環境以前からTier1であったリザードンexは、ほとんどパワーを落とすことなく、ピジョット型とビーダル型で2種類の型があるため、20%以上のシェア率があると考えていました。シティリーグやCLの予選は最大9回戦あるので、2回~3回対戦する可能性が高いため、リザードンに有利を取れるデッキを選択することにしました。
  Tier1.5のパオジアンとアルセウスギラティナ(アルギラ)はリザードンexに5分以上が取れていて、様々なデッキに強いデッキであるため、リザードンに続いてシェア率が高いと考えていました。そのため大会では、それぞれ1~2回は対戦する可能性が高いため、それらのデッキに少なくとも5分が取れるデッキを選択する必要があります。
 またTier2の中でもシティリーグでかなり結果を残しているルギア、古代バレット、ロストバレットにも1回は当たる可能性が高いため、選択したデッキが有利を取れていない場合、デッキを組む中でかなり意識をしました。

パルキアサーフゴーを選択した理由

このデッキを選択した理由は以下の2つの強みがあるからです。

①安定感が高い


 ほとんどのデッキはバトルVIPパスやレベルボール等が無くなったことで、なかよしポフィンが登場したとはいえ序盤の盤面の展開力が落ちました。一方でサーフゴーデッキに関してはVIPパスよりもポフィンの方が受ける恩恵が大きいです。以前は1ターン目にVIPパスを引けなければ2ターン目以降にサーフゴーがたくさん立つのが厳しかったです。しかしポフィンは2ターン目以降にも使えるため、1ターン目に引けなくてもあまり困らなくなりました。そのため試合中盤には安定してサーフゴーが2~3体立っています。
 またパルキアVSTARは自分でエネ加速することができ、2ターン目に180ダメージ程度の中打点であれば安定して出せます。そのためサーフゴーの2ターン目に安定して打点を出せないという欠点を補ってくれます。
 従ってポフィンの登場とパルキアの存在が序盤の安定感を高めてくれています。1ターン目の最低限の盤面として、コレクレー1~2体とパルキア1体がいれば十分戦えるため、序盤の事故率はかなり低くなっています。更にゲッコウガがいれば満点です。
 中盤以降はサーフゴー自身がシステムポケモンとなってくれるため、毎ターン3枚以上は安定してドローできます。更にゲッコウガのかくしふだで追加ドローができます。特性を止める雪道も無くなったため、試合終盤のナンジャモ等の手札干渉で止まってしまう可能性も低いです。
 また後述しますが、デッキを組む上でサポートを厚めにし、かなり安定感を高めています。
 以上の通りパルキアサーフゴーは序盤から終盤まで事故率がかなり低いため安定感が高いデッキとなっています。

②有利なデッキが多い


各対面の有利不利は以下の通りです
・リザードン:有利
・アルギラ:有利
・パオジアン:不利
・古代バレット:微有利
・ルギアVSTAR:5分
・ロストバレット:5分
・ロストギラティナ:微有利
・トドロクツキex:有利
・サーナイトex:有利
・LO系統:不利

 パルキアサーフゴーは、圧倒的Tier1でシェア率が非常に多いリザードンにかなり有利が取れていて、更にアルギラにもかなり有利が取れています。その時点で個人的にかなり評価が高いです。パオジアンには不利を取っていますが、相手の事故以外に、先2でコロン手裏剣orスタートしたパオジアンを倒すという勝ち筋もあるため一応戦えます。その他のデッキにはLOを除き5分~有利が取れています。
 

デッキリストの変遷

①初期~カードラッシュ杯ベスト16

初期~カードラッシュ杯1/28

この時のマッチアップは以下の通りです。
予選
1. ビーダルリザードンex〇
2. ビーダルリザードンex〇
3. アルギラ〇
4. ロストバレット(青ツキ)
5. アルセウスグレンアルマ〇
6. ロストギラティナ〇
決勝トーナメント
1. パオジアン‪✕‬

予選全勝出来たため、デッキが強いことは確信したので、このまま煮詰めることを決意しました。
この時の大会の優勝がロストバレット、準優勝が古代バレットで、古代バレットとは対戦したことがありませんでしたが、かなり不利を取っていると予想していたため、対策を考える必要があると思いました。

②スニダンカップ2位


スニダンカップ2位2/3

変更点は、ポケストップ3枚目▶ロストシティです。古代バレットにツツジ+ロストシティで気絶させた古代ポケモンを複数回ロストに送るために採用しました。

この時のマッチアップは以下の通りです。
1.ルギアチラチーノ〇
2.アルセウスハッサムかがリザ‪✕‬
3. トドロクツキex〇
4. ピジョットリザードンex〇
5. パオジアン〇

 古代バレットには当たりませんでした。ポケストップ3枚目が無くても困らないということが分かったのは大きな収穫でした。
 その後、練習仲間の古代バレットと対戦し、ロストシティよりもハンド干渉で相手のアタッカーが育つことを防いだ方が強いと分かりました。 中盤にもハンド干渉をし、アタッカーが育つこととトラッシュに古代のカードが溜まることを遅らせるというプランに変えるために、ナンジャモを採用することにしました。


③シティリーグ準優勝


シティリーグ準優勝2/10

 変更点は、
なかよしポフィン4枚目▶ネストボール4枚目
ロストシティ&マツバの確信▶ナンジャモ2枚

各カードの採用理由はこの後説明します。

マッチアップは以下の通りです。

予選
1. イダイナキバLO 〇 
2. アルギラ 〇
3. パオジアン‪✕‬
4. トドロクツキex〇
5. アルギラ〇

決勝トーナメント
1. アルギラ〇
2. ピジョットリザードンex〇
3. パルキアサーフゴー‪✕‬

デッキリスト解説

再掲

ポケモン

・コレクレー&サーフゴーex 4-4
デッキの要であるため4-4以外の選択肢はないです。50コレクレーは逃げエネが1のため多めに採用しています。70コレクレーは逃げエネが2でスタートしたくないため本当は採用したくないです。しかし50のみだと、ロストマインでコレクレーとマナフィを同時に取られてしまうため、70コレクレーを1枚採用しました。V,exから技を受けないミミッキュに対して稀にれんぞくコイン投げを打ちます。

・パルキア上下2-2
1ターン目に置ける確率を増やし、サイド落ち、ポケストップ落ちをケアするために2枚採用しています。試合で多くとも2枚ずつしか使わないため3枚以上は過剰だと判断しました。

・ゲッコウガ&マナフィ1-1
絶対に必須です。

ボール


・ネストボール、なかよしポフィン4-3
しばらくポフィン4、ネスボ3で使っていました。しかし、1ターン目の優先事項はコレクレーを沢山並べることよりパルキアやゲッコウガを置くことであるため、少しでもその確率をあげた方が良いと判断しました。そのため配分を逆にしました。

・ハイパーボール3
スーパーエネルギー回収をほとんどの試合で4枚使う都合上、ハイパーボールを何度も使うコストがありません。サーフゴーは4枚入っているため素引きがしやすく、パルキアの上はカイでも持ってこれます。また、2枚と3枚では引ける確率が大きく異なり、3枚と4枚ではあまり変わらないらしいので、3枚採用にしました。

・ヒスイのヘビーボール1
ゲッコウガがサイド落ちするとトラッシュになかなかエネルギーが落ちず、スーパーエネルギー回収が強く使えなくなってしまいます。また、マナフィがサイド落ちするとげっこうしゅりけんで詰んでしまいます。そのため必須カードです。

その他のグッズ


・スーパーエネルギー回収、エネルギー回収4-1
スーエネ回収はリザードンやアルセウス等のHPが高いデッキ相手には4枚使う必要があるため4枚必須です。
エネルギー回収はあると便利なカードでスーパーエネルギー回収の2枚目の代わりになり得ます。また手張りやかくしふだ用のエネルギーをトラッシュから手軽に回収できたりもするので採用しています。あると便利なカードなので2枚目の採用は不要だと思います。

・大地の器3枚
枠があれば4枚したいくらい強いカードです。
このデッキの序盤のノルマはスターポータル用の水エネルギーを3枚トラッシュに送ることとスーパーエネルギー回収用のエネルギー4枚以上をトラッシュに送ることです。そのためには手札にたくさんエネルギーを器で持ってくる必要があります。またコストの1枚でエネルギーをトラッシュできるのも強いです。
更に暗号マニアで2枚器を固定しながら引き、スーパーエネルギー回収を使わずに一気に4枚エネルギーを持ってきて、サーフゴーの打点をアップさせる動きもします。
上述の通り、3枚と4枚では引ける確率があまり変わらないみたいなので、3枚採用にしました。

・プライムキャッチャー1
このデッキのエーススペックはプライムキャッチャー1択です。
キャッチャー+コロン+手裏剣の動きや、カイでパルキアの上とキャッチャーを持ってきて裏のVポケモンを手軽にワンパンする動きが強いです。終盤まで残してサポートを使いながら裏のポケモンを呼べるのも強いです。

・キャンセルコロン1
コロン手裏剣以外に、相手のとおせんぼうカビゴンやしんぴのまもりミミッキュの特性を消す時にも使います。

・ともだち手帳1
終盤のナンジャモに備えてサポートを山札に戻して引ける確率をあげるために採用しています。ポケストップや様々なグッズのコストや空打ちでどんどん山札を薄くし、ともだち手帳でサポートを戻すと山札がかなり強くなります。

・すごいつりざお1
ポケストップで落ちたポケモンを戻すために採用しています。1試合で1回使えればいいので1枚で十分です。

サポート

デッキの安定感を上げる1番の方法はドローサポートやサーチ用のサポートを増やすことです。盤面を展開したり必要な札を引いたりするためにはサポートを使う必要があるからです。今回のデッキを組む上で他のパルキアサーフゴーよりもかなり多くの枚数を採用しました。一般的なパルキアサーフゴーはツツジを抜いて5~6枚採用ですが、今回8枚採用しました。1枚だとなかなか引けず、それぞれの強みがあるのでバランスよく2枚ずつの採用にしました。

・シロナの覇気2
このデッキの肝となるサポートカードです。採用している人は他に見たことがないので詳しく解説します。
このカードの強みはハンドを残しつつ縦引きができることと、ハンドが少ない時に打つと他のどのドローサポートよりも多く引けることです。自分のポケモンが倒された後に打つと平均で5枚以上は引けます。
このカードが輝く場面は中盤と終盤の2種類あります。
①中盤に自分のポケモンが倒された後
HP280のVSTARを倒すためには手張り分込でエネルギー7枚、330のリザードンexには8枚必要です。そのためにはハンドを沢山抱えた上でスーエネ回収を2枚使う必要があります。他のカイや暗号マニアではハンドが増えないため、スーエネ回収2枚分のコストが厳しい場合がよくあります。しかしシロナの覇気を使うとまずハンドが増え、スーエネを揃えられなくても、ボーナスコインやかくしふだ、ポケストップ等で揃えやすくなります。

②終盤に自分のポケモンが倒された後
中盤にリザードンexをワンパンするのはそこまで難しくありません。しかし、最終ターン直前にはナンジャモを打たれているためハンドが少なく、そこからスーエネ回収を2枚揃えるのはかなり難しいです。しかし、それ以前のターンまでに山札を掘り進め、ともだち手帳でシロナの覇気を山札に戻すことによりナンジャモ後に引ける確率が高まります。最終ターンにシロナの覇気を打ち、システムポケモンやポケストップで更に山札を掘り進めることによりスーエネ回収を2枚揃えやすくなります。
このように試合中盤と終盤の手札干渉後にHPの高いポケモンワンパンしやくできるシロナの覇気は非常に強いです。
前のターンにポケモンが倒されてない序盤に使うシロナの覇気では3枚程度しか引けませんが、そのおかげで次に繋がるカードが引けることもあります。また前のターンにポケモンが倒されていても4枚程度しか引けない時もあります。しかしその時には、既にスーエネ回収を持っていたり、他のサポートを持っていたりすることもあるので使い時を考えましょう。

・カイ2
ゲッコウガやパルキア等の盤面に絶対に起きたいポケモン+必要なグッズを確定で持ってこれます。このデッキは必要なグッズを毎ターン使わなければならないため、そのグッズを持ってこれるのは強力です。上述しましたが、パルキアVSTARとプライムキャッチャーを同時に持ってくる動きはよくします。
枠があれば3枚目を採用したいです。

・暗号マニア2
ボーナスコインやかくしふだと合わせて好きなカードを2枚確定で持ってくることのできるサポートです。盤面にシステムポケモンがいない序盤には強く使えないのがデメリットですが、好きなカードを2枚持ってくるメリットの方が圧倒的に高いです。このカードのおかげでキャッチャーとコロンを同時に揃えられます。暗号マニアでグッズを2枚固定し、ポケストップを回して2枚手札に加えるという動きもよくします。

・ナンジャモ2
古代バレットとロストバレットの対策カードとして採用しました。1枚だと打ちたい場面で打ちにくいので2枚採用にしています。序盤に引いても嬉しく、6枚引き直して盤面を展開していくことができます。上記の2つの対面以外では、捲る必要があるときを除いて殆ど使いません。
このカードを使う注意点は、極力パルキアで殴る時に使うことです。ナンジャモ後にエネルギーが揃うとは限らないからです。サーフゴーが複数いて、かくしふだやポケストップもあって、相手のバトル場のポケモンのHPが高くない場合には、サーフゴで殴る時でも大丈夫です。

・ツツジ1
終盤相手の方がサイドが進んでいる時に捲るための札です。ナンジャモだと、こちらの手札もあまり増えないので、サーフゴーで相手のポケモンをワンパンしにくいです。一方ツツジだと手札干渉をしつつ、こちらのハンドは増えるのでサーフゴーで相手のポケモンをワンパンしやすいです。
序盤~中盤に引いても使えないため1枚採用です。

・ボスの指令1
2枚あったらもちろん強いですが、プライムキャッチャーの使いどころを考えれば1枚で十分足ります。サイドプランを考えて、どのタイミングでベンチのポケモンを倒す必要があるのか考えてプレイしましょう。

スタジアム


・ポケストップ2
元々は3枚採用していましたが、ナンジャモ2枚目の枠を捻出するために減らしました。ポケストップで落としたくないカードも多々あり事故解消の時と最後必要札を揃える時にしか積極的に使わないため2枚でも十分足りると感じました。またサポートを厚めにして事故率も軽減している点も減らしても良いと判断した理由です。

エネルギー

・水、鋼6-5
スターポータルで3枚加速させたいため水の方が多いです。一般的な配分ですが、水鋼7-4の方が良いのかなと最近感じました。大地の器と合わせて鋼にアクセスするカードは7枚あるので十分であり、序盤はとにかく水エネの方を引きたいからです。

不採用カード

・マツバの確信
相手依存のカードです。使ったとしても必要札を揃えられる可能性が高い訳では無いので安定感を損ねるカードだと感じました。またグッズで沢山手札をコストにする上にサポートでもコストにするのは重いです。そのため不採用になりました。

・ポケモンいれかえ
このカードを採用する理由は2つあると考えています。1つ目はボーナスコインで引ける枚数を増やすためです。2つ目は非アタッカーを呼び出されてロックされるのを防ぐためです。
1つ目に関しては、サポートを厚くして安定感を高めることと天秤にかけた時にサポートの方を重視したいと考えました。
2つ目に関しては、手張り先や殴るアタッカーを考えてプレイすればカバーできると考えました。またプライムキャッチャーもいれかえ札として使えます。
LOは当たらないか事故ってもらうことで対策しようと考えたのでいれかえ札は不要と判断しました。


基本的なプレイングについて

①盤面


コレクレー3~4体とゲッコウガ、パルキアが基本です。げっこうしゅりけんを打ってくる相手にはコレクレー4体目の代わりにマナフィを置きます。古代バレットにはパルキア2体目を置きます。リザードン相手にもパルキア2体目を早期に置けると強いです。
スタートしたいポケモンは50コレクレー>ゲッコウガ>マナフィ>70コレクレー>パルキアです。

②サイド落ち確認


ポケモンの数、サポートの数、エネルギー回収の枚数、エネの枚数、プライムキャッチャー(コロン)の有無を確認しましょう。

③プレイングで特に意識すること


・序盤はパルキアが強いので、先行なら手札が悪くない限りネスボでパルキアを持ってくる。後攻ならゲッコウガを持ってきてかくしふだで手札を増やす。
・序盤にパルキアやゲッコウガで殴るプランの場合は大地の器で水エネを積極的に持ってくる。トラッシュに水エネが3枚ある方が強いです。
・序盤に関しては事故ってる時以外は、ポケストップを回さないようする。ポケモンやサポートが落ちてしまうため。
・ポケストップの回す順番は、
サポートが手札にある時
ボーナスコインorかくしふだ▶ポケストップ▶サーチ用のサポート
ドローサポート▶ボーナスコインorかくしふだ▶ポケストップ
サポートがない時
ボーナスコインorかくしふだ▶ポケストップ
の順が基本。
・古代バレットやロストバレットにはポケストップを終始貼らないようにする。
・ともだち手帳は中盤は事故っている時以外には使わない。終盤にシロナの覇気や暗号マニア等を戻せると強い。

各対面の戦い方について

①リザードン

こちらがサイド2~3枚取るタイミングになるまでサーフゴーは立てません。サイド1枚でも取ってしまうとマキシマムベルト込でサーフゴーが倒されるので序盤は極力立てないようにします。この対面はプライムキャッチャーがかなり重要です。かがやくリザードンを押し付けられた時にベンチのサイド2のポケモンを倒したいからです。そのため、リザードンexが立つ前に盤面からヒトカゲを消すことが出来る場合を除いて、キャッチャーコロン手裏剣はほとんど打ちません。

~先行~
・2ターン目
サーフゴーを立てずにパルキアでサイド1を進めます。
▶後攻2ターン目にパルキアがダメージを受けるorベンチのサイド1のポケモンが倒される。
・3ターン目
①サーフゴーに進化しつつボスかキャッチャーで裏のサイド2のポケモンをパルキアで倒します。
②逃げてサーフゴーでバトル場のリザードンを倒します。
▶サーフゴーかパルキアが倒される
(サイド3-2or3)
・2体目のリザードンexを倒します。
▶サーフゴーが倒される
(5-4or5)
・ボスかキャッチャーでベンチのポケモンを倒すor前のリザードンexを倒して勝利。

ポイントは、かがやくリザードンを複数回使われないようにするために、なるべくサイドを奇数の状態で進めることです。
理想は1-2-2-1or2です。

~後攻~
・1ターン目
パルキアVを必ず1体用意する。
後攻の場合は2体目のパルキアを置いた方が良いです。2ターン目でも大丈夫です。
▶リザードンexにサイドを1枚取られる。
・2ターン目
パルキアVSTARでリザードンexにダメージを与えます。
▶リザードンexにパルキアVSTARを殴られるorベンチのポケモンを倒される。
(サイド6-5or4)
・3ターン目
ダメージを負っているリザードンをパルキアで倒します。
(サイド4-5or4)
▶前のターンにベンチのポケモンを倒されずパルキアVSTARが殴られていた場合、このタイミングで気絶します。そうでない場合、パルキアがダメージを受けます。
(サイド4-3or4)
・4ターン目
サーフゴーでリザードンexを倒す
(サイド2-3or4)
▶サーフゴーを倒される
(サイド2-1or2)
・5ターン目
バトル場かベンチのサイド2のポケモンをサーフゴーで倒して勝利。

※相手がビーダル型で先2で殴られた場合サイドを偶数にし続けると途中かがやくリザードンにサイドを2取られながらこちらのサイドを奇数にされてしまいます。こちらがサイドを2枚以上取る前にボスでベンチのシステムポケモンを倒しましょう。その際にパルキア2体目の存在がかなり大事になってきます。
サイドの進め方は1-2-1-2という感じです。

②古代バレット

この対面では毎ターン手張りをしながらスターポータルで3枚加速し、パルキア2体に加え、ゲッコウガも育てながら戦うようにしましょう。はばたくかみ等のHP90以下のポケモンが出てきたらげっこうしゅりけんで倒しながらサイド1を一旦押し付けてください。相手のサイドを奇数にして2-2-2で取らせないようにするためです。カウンターキャッチャーで避けられても1枚消費させたのは大きいのでOKです。
序盤はゲッコウガとパルキア1体目で戦い、中盤に相手が260出せるようになる前に1度サーフゴーを挟みます。終盤に無傷のパルキア2体目で高HPを押し付けます。
相手のハンドの様子を見つつ渋そうな時はこちらの盤面や手札を整えることに専念し、相手の手札が多い時はナンジャモで流しましょう。そして終盤にはツツジを打つことを意識しましょう。
※手札干渉をするのは、なるべくパルキアで相手のポケモンを倒せる保証がある時にしましょう。

③ルギアチラチーノ

チラチーノが3匹立って3回殴られると負けてしまう対面なので、そうならないように立ち回ります。げっこうしゅりけんやプライムキャッチャーorボスで、チラーミィの段階で倒してください。バーネットを失い、エネや進化ラインを増やさなければならなくなったルギアは事故率も高まっているので必ずしもアッセンブルスターでアーケオスを2体立てながらチラチーノで毎ターン殴れるとは限りません。チラチーノがいない場合、1度アーケオスを倒すと楽に戦えるようになります。ルギアVSTARは他の対面と同じようにワンパンしましょう。

④アルギラ

ギラティナに2回殴られなければ勝てる対面です。スーパーエネルギー回収を4枚使う相手なので無駄遣いはせず、序盤はスーパーエネルギー回収1枚+大地の器等でエネルギーを集めて相手のポケモンをワンパンできるのがベストです。
トリニティノヴァやチャージ計2回で2匹のギラティナにエネがついた時は必ずプライムキャッチャー等で呼び出して殴られる前に倒しましょう。また1匹だけだったとしてもギラティナが殴った返しにワンパンできないと負けてしまいます。ハンド干渉に備えてシロナの覇気等のサポートを強く使えるように、手帳を使って山作りを意識しましょう。
パルキアVSTARをベンチに置いておくだけでプライムキャッチャーと合わせてベンチのポケモンVを手軽に倒せることが出来ます。

⑤トドロクツキex

この対面は先にサイド2を取ったものがかなり有利になる対面です。相手も手裏剣が打てるので必ずマナフィを置きましょう。先行で相手のバトル場にサイド2のポケモンがいる場合はそいつを倒せるように立ち回りましょう。そうでない場合は1ターンサイド2のポケモンを盤面に置かずに待って手札を整えましょう。ベンチのコレクレーのみをサーフゴーに進化させてもプライムキャッチャー等で容易に取られてしまうからです。パルキアはお手軽に相手のポケモンを倒せるのでサーフゴーに進化してサイド2を一気に取るタイミングで置きます。そのようにして相手には最初1しか取らせず、こちらが先にサイド2を取れるようにして2-2-2のプランを通します。
仮にパルキアスタートして、先にパルキアを倒される可能性のある場合は2体目のパルキアを置き、手裏剣の準備をします。相手がくるいえぐった返しにナンジャモ+手裏剣でトドロクツキexを倒して次のターンにサイド2を取らせないようにしましょう。ブーストエナジー古代が付いて手裏剣で倒せない場合はナンジャモやツツジを複数回打って最後のアタッカーを準備させないように立ち回って止まることを祈るしかないです。

⑥カウンターテツノカイナ


(追記)

コレクレースタートすると有利に立ち回れます。テツノカイナorテツノカシラを3匹倒してこちらの2-2-2プランを通します。この対面でのポイントはゲッコウガやパルキア、マナフィ等の余計なポケモンは出さず、コレクレーを3匹をサーフゴーに進化させて戦うことです。

・先行1ターン目
コレクレーを複数展開する。
▶ミライドンのアクセルピークでコレクレーが倒されながらテツノカイナにエネルギーが加速する。(6-5)
・先行2ターン目
1ターン目に展開したコレクレーをサーフゴーに進化させることに集中する。3体目のコレクレーを置けてない場合はここで置きます。ミライドンは倒さないです。
▶アクセルピークで前のサーフゴーが80ダメージ程度負う。(6-5)
・先行3ターン目
ボスorプライムキャッチャーで相手のベンチのテツノカイナ(バトンが付いてない方)を呼んで倒す。この際に3体目のコレクレーを進化させサーフゴーのみの盤面を作る。
▶後2でダメージが乗ったサーフゴーがテツノカイナのごっつぁんで倒される。(4-2)
・先行4ターン目
前のテツノカイナを全力で倒す。ベンチに新たなコレクレーは絶対に置かない。
(2-2)
▶盤面にHP満タンのサーフゴーしかいないため相手はサイドを取れない。そのためミライドンのアクセルピークでサーフゴーがダメージを負う。
(2-2)
・先行5ターン目
ボスorプライムキャッチャーでベンチのテツノカイナを呼んで倒して勝ち。

パルキアスタートした場合は相手に止まってもらわないと勝てません。
マナフィorゲッコウガスタートの場合は序盤アクセルピークの受け先としてバトル場に居座らせます。その間にベンチのコレクレーを3体進化させましょう。
まとめると、コレクレーを全てサーフゴーに進化させてごっつぁんの当て先を盤面から消し、2-2-2をこちらが通せるよう立ち回ることがポイントです。


最後に

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。まだまだ研究中のデッキで言語化が上手くできてない部分もあったと思いますが、その際は気軽に質問してください。
レギュ変前の1年間はずっとミュウVmaxデッキを使い続けていて、縦引きしまくっていました。フュージョンシステムには劣りますが、ボーナスコインやかくしふだで縦引きしまくるサーフゴーパルキアにはミュウと通ずるものがあると思っています。
かなり使いやすいデッキだと思うので沢山縦引きしたい方や新レギュで良いデッキを見つけられず困っている方は是非使ってみてください!安定感があって強いデッキなので、もしCLの権利があったらこのデッキを間違いなく持っていったと思います。
質問や感想等あればたくちゃんまで

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