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スペシャリストorジェネラリスト?

会社員になってから経理や人事、システムといわゆるバックヤードでキャリアを積んできて、自分の強みってなんだろう?って悩んでいた時ありました。

専門職のように資格や技術でスペシャリストとして仕事すれば、その事はその人にしかできないから、人に仕事が集まるから有利に思える。

その会社で広く卒なく何でも精通しているジェネラリストを目指すと、会社から重宝されるが、そこに至るまでに時間がかかる事や配属先は自分の管理下にない。

転職などを通して業界を変えたり、起業していろんな事業をする中で、そのどちらでもなく、業界を超えて違う業界の事を知っているや、関係者と繋がっている事の方が情報も集まるし、重宝されます。

優秀な人になるより、色々な人と接点を持っている人、一つの業界よりも複数の業界の経験のある人が活躍してきて、いわゆる何屋さんか分からんっていう人が増えると思います。

購買はアマゾンとか、携帯はdocomoとか、これと言えばどの企業って思いつくところの経験を求めてる企業はあると思いますが、アマゾンもグーグルでも両方とプロジェクトで仕事をしている人材がいたら引く手あまただと思うんですよね。

色々な会社や人材とプロジェクト型で仕事を業界、業種の垣根を飛び越えて、一人の天才がアイデアを出してヒットを作るより、様々な分野の視点をまとめて価値を作り出せるチーム力が求められると思います。

これは会社にいれば形成されるというわけでなく、会社以外の時間の使い方で形成されるので、これまでと違う時間の使い方、これまでと接点のなかった人と繋がっていきます。

リクルートさんの「これまでにない出会い」って良いですね!!

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