本のサブスク「Chapters」をやってみた話

ぽぽみうむです。
インスタの広告で流れてきた、本のサブスクリプション。
最近まったく本を読まなかったので新しい趣味を!と思い、入会しました。

おうち時間が増えた昨今、色んなサブスクが流行っています。
映画やドラマのサブスク、音楽のサブスクは少し前からあたり前になっています。
そして、最近は洋服だったり、香水だったり、お花だったり、サブスクが多様化しています。

本のサブスク自体は、安い時期にkindleアンリミテッドに加入していることがあるので利用したことはあります。
しかし、Chaptersは紙の本が、タイトルが分からない状態で届くという面白さがあります。

そして、Chapters最大の特徴は、同じ本を読んだ人とマッチングして、アペロと呼ばれるオンライン通話ができることです。
初対面の方と本の感想を言い合う、面白いサービスです。

私は、会社の人としかつながりがなかったり、周囲の人とうまく話せなかったりして、悩んでいました。アペロで友達を作ったり、知らない人と話す練習ができたらいいな…と思い、はじめてみることにしました。

たくさん悩みに悩んで、本を選びました。そして、いざ届いた本を読むとびっくり。作者さんが昔読んだことのある本の作者さんと一緒だったり、出身地が私の住んでいる場所と一緒だったり…。選ぶべくして選んだ、という感じでした。

小説自体、久しぶりに読むので、世界観に入れるだろうか…と不安になりましたが、あっという間に読み終えてしまいました。

本を読んだあとは、アペロの日程調整。
せっかくなら、同性の方とマッチしたいと思っていましたが、サイトを見た感じだと、男女の出会い重視のようなので、難しいだろうな…と思っていました。しかし、マッチング結果を見ると、男性、女性、一人ずつとマッチしていました。当日は3人でお話できるようで、わくわくしました。

そして、迎えたアペロ当日。
本当に緊張しました。
必死に本を読み返し、感想を紙にまとめました。

アペロでは、通話画面に質問が次々と表示されるので、話題が尽きないような仕掛けがされていました。短い時間で、自分の意見を聞いたり、相手の話を聞いたりする、いい訓練になりました。

私はしゃべることに必死で、相手に話を振ることができず、悔しい気持ちに…。相手方がたくさん話を振ってくださるのに甘えるばかりでした。
せっかく振られても、意見をうまく伝えられず、もどかしかったです。

自分だけ楽しんでしまった、という後悔と、こんな人になりたい!という理想像を見つけられました。
たった20分ではありましたが、私の人生で、衝撃的な体験となりました。

来月の本も注文してあるので、今から楽しみです。
新しい趣味が見つけられた気がします。



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