自分が何者か問われているような漫画
「左利きのエレン」
「それでお前はどうする?」と煽ってきているようなことを感じさせる一面もあり、それでいて様々なチームやトップの形、広告業界のリアルをクリエイターを通して描かれているとともに原作者の方の葛藤のようなものが垣間見える漫画です。
これは、読む人の心情だったり立場によって見方や楽しみ方が変わる作品なのかなと思います。
話の内容としては、クリエイターがメインの題材になっています。
漫画のタイトルは一番上にも記載した「左利きのエレン」
今、ジャンプ+というアプリでリメイク版が無料で全巻(まだ完結までは行っていない)読めるので気になったら是非調べてみてください。
よくみたら無料なの4/13まででした!お早めに!
ここからは私個人の感想(これまでもですが)をざーーーーっと書いていきたいと思います。
●天才と天才になれなかった(天才ではなかった)人達とで意図的に分けられて書かれている
●悩み・居場所との葛藤
●各キャラの生い立ちや心の動きにスポットが当たっている感情移入しやすい
●ビジネス的にも面白い
→組織やチームの様々な形を見れる
→広告業界なのでクリエイターと営業の戦い
→アイデアの組み立て方
●ピンポイントで稀に使われるカラー
→特にエレンが鼻血を出しているシーンはなにか衝撃的に綺麗だと感じた
●キャラクターが感情を2次元からはみ出るくらい押し出してくる時がある
●章ごとに時代やスポットの当てられるキャラクターの入れ替わりが激しい
→ここは好みが分かれるかもしれません
●集中力の考え方
以上。
この「左利きのエレン」調べてみたところ、原作版とリメイク版があるようで今回紹介しているのはリメイク版です。
原作版は既に完結していますが、原作者曰く、原作版では自身の画力が足りず描けなかった部分もリメイク版では表現できていると言うことでリメイク版の方が深い部分まで書かれているのかもしれません。
この漫画を昨日、今出ている12巻まで一気読みして「なにかに残したいな」と思いnoteに書き殴ってしまいました。
今、外出がなかなかできず自宅で暇だな〜なんて方は是非一度みてもらいたいと思います。
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