ディズニー映画「アナと雪の女王」の“英語深掘り”作業が終了しました。
ようやくディズニー映画「アナと雪の女王」の英語の“深掘り”についての記事を全て書き終えることができました。
「アナと雪の女王」はディズニー映画の中でも特に人気のある映画ですが、恋愛映画の側面もありつつ、それ以上に姉妹の深い絆を描いた物語は現代に欠けているものを教えてくれているようにも感じます。
毎回の記事は、映画やスクリプトを見ながら「これは面白くてユニークな英語だな!」と思えるものをいろんなシーンから抜き出し、その表現の意味だけでなく、なぜそういう意味になるのかなど“意味“の周辺にもできるだけ触れて書いてみたつもりです。
本当はもっとセリフを精選して取り上げる予定だったのですが、少しでも面白いと感じる表現や語彙が出てきたら、そこで止まってしまい、その表現について書きたいとの衝動に駆られて無視できなくなってしまいました。
ですから、なかなか前に進まなくて「一体いつ終わるんだろうか?」と少し心配になりながら書いてましたが、終わってみればあっという間でした。
英語の解説をメインに書きましたが、その過程において日本語字幕の素晴らしさにも入り込んでしまいました。これまで日本語字幕はあまり気にしたことがなかったのですが、素晴らしい字幕に出会うたびに字幕の奥深さを実感しました。
プロの技をその中でヒシヒシと感じるとともに、私自身も”訳す“ということの意味についていろいろと考えさせられる機会になりました。
でも書くこと自体は本当に楽しかったです。好きな英語を掘り下げていくというのは、私にとって何よりも楽しくてやりがいのある作業です。
これまでも、記事の中でディズニー映画をいろいろと取り上げてきましたが、ディズニー映画がとりわけ好きだというわけではありません。
では、なぜディズニー映画を選んだかと言うと、使われている英語が他の洋画に比べるとわかりやすいものが多く、物語についていきやすい(少なくとも私はそうです)のがその理由です。
「リメンバーミー」を初めて見た時、とても感動を覚えたのも理由の一つですが…。
今回、「アナと雪の女王」の英語を取り上げて作業を進めていく中で、大きな収穫があることに気づきました。
それは、一つ一つの表現を掘り下げていく過程の中で、それらの英語表現が自分自身に定着していくのを感じたということです。
何度も英語を書いたり、聞いたり、またそのシーンを何度も見返す作業によって、登場人物の動きやその背景とともにセリフが頭の中に入っていくのを肌で感じ取ることができました。
それは、私が note を使って記事を書く一番の理由として考えていたので、そのやり方に手応えを感じたのが大きな収穫です。
「note を媒体にして、自らの英語のブラッシュアップを図る」
これが今後も期待できそうなので、さらに洋画を使った英語の記事を書いていくことを考えています。
次は同じディズニーの「マイ・エレメント」で使われている英語を“深掘り”していきたいと思います。
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