今回取り上げた表現は 「さよなら」を意味する Good bye と So long です。
早速、二つの違いを見ていきましょう。
< 形式 >
< 意味 >
これらの違いからわかるのは、
① Good bye はフォーマルで汎用性がある。So long はインフォーマルでリラックスした口調である。
② Good bye は別れを告げるストレートな表現である。So long は次の出会いを待ち望む気持ちが含まれている。
ということです。
次に、Q&A サイト HiNative のネイティブスピーカーの回答をいくつか載せてみたいと思います。
上の回答からわかるのは、
① Good bye はフォーマルな表現で幅広い状況で使えるが、So long はカジュアルでインフォーマルな表現でリラックスした口調で友人の間でよく使われる。
② Good bye は幅広く理解されるストレートな表現なのに対し、So long は親切で次の出会いを待ち望む意味合いがある。
③ So long はあまり使われない。(personaly とあるのであくまで個人的に)
ということです。
AI と ネイティブの意見で同じなのは、Good bye はフォーマルで汎用性があり、So long はカジュアルでインフォーマルな表現であるということです。
ただ、AI の回答になかったものでネイティブが指摘したのは、So long が古い表現であまり使われないということです。この点についてはもっと調べる必要があると思います。
言われてみれば、So long はあまり聞いたことがありません。英語はいくら勉強してもわからないことが次から次へと現れます。でも逆にわからないことがあるからこそ、学習するやりがいがあります。
また、対話型AI は、こちらの質問にプラスαの回答をしてくれる時がよくあります。
例えば、Gemini はいろんな情報を与えてくれてとてもためになる AI ですが、この Good bye と So long について尋ねたところ、各言語で「さよなら」をどういうかを、以下のように教えてくれました。sayonara も入っています。
これは英英辞典では決して得られない情報なので AI の利点の一つだと思います。“調べる”というより“じっくり読む”ということが対話型AIの特徴かもしれません。これまで使った中では、Gemini とリートンという対話型AI が沢山のプラスαの情報を教えてくれます。
Thanks for reading my article. See you soon!