見出し画像

タンパク質の下拵え 〜ph濃度操作編〜

おはようございます。

noteは予約投稿なんてできるのかな?

使いながら慣れていこう。

・・・・・
高価なものでも、お手頃なものでも、

お肉の臭みってなるべく無い方がうれしくて。

あと、加熱した時のパサつきも防ぎたいなぁと思うので、

購入したらお酒と片栗粉を適当にまぶしています。

【 材料 】
料理酒
片栗粉
それぞれ適量。
適当にふりかけるだけです。

色々やり方はありますが、今回はお酒を使ってお肉のPh濃度を操作してお肉の保水力をあげましょう♩
※詳細は後述しております

片栗粉をさらさらさら〜っと。

ついで、片栗粉を全体に馴染ませるイメージで料理酒を注いでちょっとウルっとさせます。

最後に、お肉になるべくピタっとなるようにラップなりなんなりで包んだらおしまいです。

そもそも、何故お酒に漬けるとお肉が柔らかくなるのか?というと、それはお肉のph濃度と保水力が関係していて。

お肉(ph5)と比較して酸性もしくはアルカリ性に傾くことで保水力が増すのです。

お酒の場合は、お肉と比べてややアルカリ性なのでその分保水力が増して、柔らかくなったように感じるんですねぇ☺️

料理のちょっとした小技はだいたい理科の知識に基づいていて、知っていると下拵えしながらちょっとした優越感に浸れます。

昨晩はこのウルっとした豚バラと長ネギでオイスターソースの炒め物を作り、またひとつ作り置きストックが増えてニヤリ。

*鉄火味噌とオイスターソース炒め

長ネギなんかは、緑の部分は傷みやすいので、一気に処理して作り置きにしちゃうといいかもですね^^
同じ一袋の野菜を何度も洗うより、一度で開けて洗って処理してしまった方が幾分効率的かと☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?