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ビジネスを成功に導くマインドセット「お金編」

今回は前回に引き続き、メンター松田豊さんのマインドセットの中から、教えの2つ目「稼ぐ稼ぐと言わない」について書いていこうと思います


ところで、お金とは何でしょう

お金とは、私たちの価値観がそのまま形となったものですね

お金そのものには大した価値はありません

赤ちゃんにお金を見せても喜ばないように、お金は言ってみれば単なる紙と金属です

銀行に預金すれば数字と化す、それだけのものです

ただそこに、私たちがある一定の価値を与える事で、お金は驚くべきパワーを宿します


お金とは、私たちに必要なものを与えてくれたり、行きたいところに躊躇なく行けたり、着たいものを着ることができるようにしてくれる便利なツールです

実体と価値がかけ離れていることを考えると、最早ツールというよりエネルギーと言った方がいいかもしれません

そして今のところ、私たちが「これなしで生きていくこと」は不可能だと思います

それどころか、あればある程良いと大半の方は思っているのではないでしょうか

正直私も思っています

だからこそ副業を決意したのです


正命に学ぶ

仏陀の唱えた八正道の中に正命(しょうみょう)があります

正命とは、「偏見や欲望から解放されることで、不安や恐れに苦しむことのない安心感に満たされた生活を送ること」を言います

特に、正命が説うているように仕事をするには、自分の中にある全ての執着、特にお金の執着から自由にならなければいけません

お金とは先にも書いたように、私たちが価値を与えた便利なツールです

初め私たちは「このツールを使って得られるもの」の方に執着していました

ところが気がついてみると、いつしか得られるもの以上にお金そのものに執着するようになっていったのです

本当は目的のためにお金があったはずなのに、いつの間にかお金が目的となっていた訳です

と言っても、お金に良いも悪いもありません

問題は、お金に執着する心にあります

特に、何の目的もなくただ「稼ぐ、稼ぐ」という気持ちの中には、お金への不足の思いがあります

まだ足りない、まだ足りないと絶えず思うことから生まれるもの

それは「お金を失う恐れ」や「お金に振り回される人生」などといった、仏教で言うところの「苦」そのものなのです


さらに宇宙的視点で言えば、不足感によって引き寄せられるものは、それと同じ「不足した状態」です

引き寄せの法則とは、既に科学的にも証明された「波動同調の法則」です

同じ周波数を持つもの同士は引き合います

つまり、満たされた思いは満たされた状況を、渇望にはさらなる渇望状態をもたらすということです

だからこそメンターは、稼ぐ稼ぐと言ってはいけない、とおっしゃるのだと思います

そこには「稼ぐ稼ぐと思えば思うほど稼げない」というパラドックスが生まれるからです


とは言え、したいことのため、生活のため、または安心安全な老後を送るために稼ぎたいと思う気持ちは、間違ったものではありません

では、私たちは一体どうしたら良いのでしょうか


他者貢献の思い

八正道の中に、正命と似た教えで正精進(しょうしょうじん)というものがあります

正精進とは、行いを正すことを意味する「正命」をさらに一歩進めて、「積極的により良い人生を送るための努力をすること」を言います

その中では、「人のためになることをする」や「日頃から善行を積む」「人に喜ばれる仕事をする」といった他者貢献をすることを説いています

そして、このことが巡り巡って、自分の人生に良い形で返ってくるように思います

それは時にお金であったり、良い人間関係としてです


「お金は神のアイディア」と聞いたことがあります

もしそれが本当なら、神(宇宙)の本質が愛と感謝であるように、お金の本質もそれと同じなのではないでしょうか

そのことを無視して、我が身のことだけ考えて、ただひたすらお金を生み出すことだけに邁進している人間には、宇宙は味方をしてくれないのかもしれません


またメンターの松田さんが、ネットビジネスの世界で15年以上結果を出し続けられているのも、松田さんが大学への寄附などを通して他者貢献をしているからなのでしょう


お金 愛 感謝 宇宙 それらが紐づいていることの不思議さ

松田さんに出会ってから、私はそんな不思議なマインドに生きる日々を送っています


読んでいただき、ありがとうございました

                 きみどり














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