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コロナ禍NYC旅行 ④ブロードウェイの様子

2022/4/14〜4/20にかけて訪れたニューヨーク。
ブロードウェイの様子をお伝えします!

ブロードウェイを観劇するには…?

コロナの感染拡大期間中、クローズしていたブロードウェイ。再開しましたが、感染拡大防止や演者と劇場スタッフの健康を守るために、コロナ前と違って、おおよそ以下の措置が取られています。

①ワクチン接種証明書の確認
現時点で、3回のワクチン接種が済んでいることの証明する必要があります。
※COVID-19に対する健康基準は、各劇場ポリシーで定められているので、観たい作品が上演されている劇場のWEBを調べてください。

②個人IDの確認
ワクチン接種証明書に記載のある本人確認のため、必要となります。
英語で書かれている本人確認可能なものが、私の場合はパスポートしかなかったので、滞在中、出し入れを伴う携帯物として気をつかうことになりました。

③劇場内のマスク装着の徹底
街中のマスクは、自由意志に委ねられるところが多いのですが、劇場内のマスクは必須でした!
劇場に入る前に、①②の確認→手荷物検査→チケット確認となるのですが、整列時点から劇場スタッフがマスクを持ちながら、装着を促しています。
なんと、鼻マスクも許されません。

マスク必須のポスター。劇場内には、“Mask Up”のプラカードを持った劇場スタッフが、あちこちに居ます。


上演中も、各座席近くで劇場スタッフがチェックしており、鼻マスクまたはマスクなしを見つけると、ライトで注意されます。
なお、劇場内で飲み物は販売はあるので、観劇中に飲む時はマスクを取ってすぐ付けるかたちとなっています。劇場によっては、ロビーでのみ飲食可能なところもありました。

劇場の他に、The Drama Book Shopも、必ず①②の確認があったので、注意してください。


ステージドアの様子

上演終わりに、演者と交流できる魅力的なステージドア。コロナ前は、サインや一緒に写真を撮ってもらうこともできました。が、現在、演者の健康面の観点から、実施されていません。(とはいうものの、やはり劇場から退出するために規制線が張られて、間近で見ることが不可能ではありません。)ブロードウェイが再開し、舞台上で楽しめることが十分素晴らしいので、コロナ前同様の対応は、期待しないようにしましょう。

チケット

コロナ前と比べると、格安となるtkts には、あまり流通していないように感じました。
観たい作品については、素直にチケットブースでの購入や、端席でも安い価格で観たいのであれば、ラッシュチケット・ロタリーチケットの有無を調べることをおすすめします。

頻発するキャスト変更

やはりコロナの影響で、キャスト変更は予期せず起こります。Playbillにキャスト変更の紙がはさまっていることがレアなくらいでした。役者さんお目当てで観劇する時は、SNSのマメな確認などをおすすめします。特に、“Macbeth”では、主演2人がコロナ陽性からカムバックしてもなお、カンパニー内で戻って来れないキャストが多く、ディレクター自身が舞台に上がることもあったようです…!代役のみならず、アンダースタディのキャストの活躍を含め楽しめるのが、この時期の醍醐味かも…!!

ちなみに

現在、タイムズスクエア付近に巨大Playbillが出現していて、写真を撮るの楽しいですよ!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

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