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歌がスキ 37 どのパートをうたうのか?

歌のグループでは、だいたい3~4くらいのパートに分かれて、ハモります。名前のつけ方にはグループによって多少違いがあるみたいです。
高音域はソプラノ。ソプラノ・ハイとさらに高音域パートに分かれることも。
中音域はアルト(またはメゾソプラノ)。
低音域はテナー(またはアルト)。
重低音 ベース。

歌ってみて、自分の声の音域で歌いやすいとか好きなところを選びます。
またはグループの人数で、少ないパートを勧められることもあります。
音程が取れるというのも、大切なポイントなのです。
メロディー(主旋律)がどのパートなのかは曲によって、また曲の中で変わることもありますが、パート別傾向もあるみたいです。
私見ですが、ソプラノ(高音域)は覚えやすいメロディーであることが多いです。
一番高い音は、原曲でも耳が拾いやすい。主旋律または主旋律に似た動きが多く、高い声が出るならわりと音程はとりやすいです。そして頭の上から抜ける音を出すのは単純に気持ちがいい。

アルト(中音域)は音域としては出しやすいことが多い。主旋律が中心の曲もありますが、和音の中間になるので、上にも下にもつられずに音を正確に捉える必要があります。お経のように、コードの中音の同じ音が長く続くことや、メロディーにない覚えにくい動きをすることもある。歌がうまい人が多い気がする(私見)

テナーは女声としては低い音域。胸のあたりで響かせる感じ。慣れるまでは、結構喉に負担がかかります。曲にもよりますが、音程は、けっこう複雑な(でもかっこいい系の)ものが多い気がします。私にとっては、一番低い音がきれいに出ないので、たぶん向いてはいないのでしょう。

何年も高い声が出るから私のパートはソプラノだと思っていました。難しい音程は歌えないと。
でも、覚えやすい分、飽きてしまうことがあるのは、歌への愛が足りないのかも?
本当にソプラノが一番自分に合っているのか、他のパートは本当に歌えないのかと思うようになり、人数が少ない他のパートに移ってみると、新しい曲を覚えるようで新鮮!そして、よりハーモニーの面白さを感じられるようになりました。
思いの外、低めのいい声を出してみるというのもソプラノの高音域快感とは違う楽しさがあることに気づいたのです。
という感じで、今度はアルトを歌うことになりました。まだまだ人数が少ないから、どのパートも制覇して、曲ごとに少ないパートをカバーできたら、リード(ソロパート)を歌うよりかっこいいかも、なんて思ったり。
まだまだ、理想形ははっきりしていませんが、歌への挑戦はまだまだ続いています。


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