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歌がスキ 11  「天ら部」の魅カ

映画「天使にラブソングを」(以下  天ラブと略)見て、あんな風に歌ってみたいとゴスペルを始める人はそこそこいるらしい。
ただ、普通のゴスペル教室では、あまり「天ラブ」の曲は歌わないらしい。
そもそもゴスペルは基本的にアフリカの文化が混じったキリスト教の宗教音楽だ。
「天ラブ1」は修道院が主な舞台のコメディー映画だ。
少し前の流行歌の歌詞を変えて、彼→神さまの歌にした、いわゆる「替え歌」がメインだったりする。映画音楽として、エンターテイメント性がプラスされている。
「神さまに向けて歌う」というより、「演じる」に近いのかもしれない。
神さまを信じているかどうかはよくわからなくても、映画のシスターを演じて、楽しく歌えるのが、その魅力の一つだと思う。
「天ラブ」の曲しか歌わないのが「天ら部」だ。
ただ、ゴスペルとは何かという定義やルーツは歌わなくても知っておいたほうがいいのかなと思うようになった。だって、人権に関わることだから。
私は学生時代から、実は音楽より、宗教より、人権について興味をもって学んでいた。




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