父へ。  

誰かのお弁当に柿が入ってた。

それで思い出した。

そっか、今年はもうお父さんが取ってくれた柿が食べれないのか。

なんだかさみしいな。

でも、あの柿の木は誰もお世話出来なくなるから

多分切ってしまうことになるよ。

ごめんね。

でもお父さんが取ってくれた柿の味

忘れないからね。


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