マガジンのカバー画像

できたてほやほや 作家が語る

21
新しく出た絵本・児童書について、作家さんや画家さんにお話を伺う連載です。作家・画家志望の方には、特に必見!アイデアの源は?どうやって作品をつくっているの?本づくりの意外なハプニン…
運営しているクリエイター

#児童書

お江戸のユーモアを現代へ!「納得感」を探りつづけた2年間~絵本『なぞなぞどろんの…

2024年1月、とってもかわいくて笑える、ことば遊びの絵本が誕生しました。文・織田りねんさん…

ひと目見ただけで笑っちゃう! ギャグ漫画家のストーリー作りとは? 『おばけねこド…

人気漫画家小栗かずまたさんの新しいキャラクター<おばけねこドロンニャ>が幼年向け読み物で…

身近なちょっとした出来事に、気づいて感動してほしい~「ねずみくん」と歩んでついに…

この9月、「ねずみくんの絵本」シリーズ40巻目となる最新作『ねみちゃんのチョッキ』が刊行さ…

いじめ、不登校…こどもの抱える問題を真正面から描き続けて~絵本作家・梅田俊作さん…

ポプラ社の編集者には、入社時に「必ず読むように」と言われる本があります。そのうちの一冊が…

執筆開始から30年! 被爆二世の作家がえがく、平和への祈りと希望の物語『ぼくはうそ…

この夏、広島出身・在住の作家、西村すぐりさんによる児童書作品『ぼくはうそをついた』が発売…

夏におすすめ!「妖怪がサッカーしたら、どうなる!?」保育士さんのひらめきから生ま…

今年もついに、暑い夏がやってきましたね!!  夏といえば、おばけ、妖怪、怪談……などを連…

恐竜を描くポイントは、リアルさとキャラクター性の両立にあり! 絵本『きょうりゅうゆうえんち』を作者・やましたこうへいが語る

もしも恐竜たちとなかよく遊べる遊園地があったら……。 そんな夢のような場所に、招待状を受け取った一人の少年が迷いこむ絵本『きょうりゅうゆうえんち』が2023年7月に発売となりました。スピノサウルスのウォータースライダーに、ディプロドクスの観覧車…etc.  恐竜たちがおりなす楽しいアトラクションが次から次に出てくる本作は、お話もさることながら、細かなところまで描きこまれた見ごたえある絵が特徴です。こんな絵本が、なぜ、どのようにして生まれたのか、担当編集者が作者のやましたこう

累計170万部突破!「迷路絵本」の作り方を大公開!人気の秘密は、ジオラマ制作⁉

迷路×探し絵の絵本という独自ジャンルを切り拓いた『冒険!発見!大迷路』(以下「大迷路」)…

ゲーム業界から絵本の世界へ! 累計170万部・大ヒット絵探し本『冒険!発見!大迷路…

迷路×さがし絵の絵本という独自ジャンルを切り拓いた『冒険!発見!大迷路』(以下「大迷路」…

22年ぶりの新作刊行! 作者・あまんきみこさんが語る「新装版 車のいろは空のいろ」~…

今年の11月、ロングセラー童話集「車のいろは空のいろ」シリーズに、22年ぶりの新作が誕生しま…

【漫画×児童書】の異色のコンビネーションで大人気!ときめきの「ツボ」をぎゅっとつ…

カバヤ食品のロングセラー玩具菓子「セボンスター」の世界観を、低学年女の子向けの物語にした…

書く人にとって、無駄なことは何ひとつない。【名作ホラー『猿の手』の再話を手がけた…

イギリスの作家ジェイコブズによる「猿の手」(1902年)はホラー短編の最高傑作として世界中で…

海外でも大人気! 「ぎょうれつ」シリーズ最新刊『とりさん なんの ぎょうれつ?』発…

「ぎょうれつ」をテーマに、楽しいしかけ絵本シリーズを生み出したオームラトモコさん。その作…

文学新人賞を受賞、その後どうなる? 刊行までの1年間に迫る!~『ややの一本 剣道まっしぐら!』八槻綾介~

皆さま、ポプラ社で開催している「ポプラズッコケ文学新人賞」をご存じでしょうか? 「子どもが自分で考え、動き、成長するものがたり。子どもたちが自分で選び、本当に読みたいと思えるものがたり」、そんな作品を子どもたちに届けられる新たな作家さんとの出会いを願って、2011年からスタートした文学賞です。 2021年に開催された第11回の本賞で、大賞に輝いた作品が『ややの一本 剣道まっしぐら!』(受賞時からタイトルが一部変更されました)。今回はその作者であり、本作で児童書作家としてデ