事実は何か?

「人の振り見て」ということで自分も気をつけなくては、と感じたことですが、”事実”と”それ以外”を適切に切り分けて、必要な部分までを出すようにする、ということ。

”それ以外”というのは、何となく考えていることだったり懸念だったり色々ありますが、総じて”事実”ではありません。

仕事をしていく中で、今どうなっていますか?と聞くことはそれなりにありますが、知りたいのは”事実”としてどうなっているのか、であって、どう思っていますか?というものではありません。

「誰々とどういう会話をして、何を依頼していて、いつまでに回収出来るのでそれ以降でこうしたい」というものであれば「あぁ、そうなんですね」となりますが、「こういうこともした方がいいと思っていて、聞かなくてはいけないと思っている」となると、結局やったこと/発生していることは何ですか?とまた聞かないといけなくなってしまいます。

どうしてこういうコミュニケーションになるのかを考えてみると、①沈黙が怖いのでとにかく喋って繋ぎたい②質問を想定して先んじて答えてしまう③何をどこまで答えたら良いか分からない、ということなのかな、と思ったりします。

つらつらと書きましたが、このようなコミュニケーションの癖がある方に対しては、それなりに具体的に絞って聞くようにして、欲しい情報を短時間でもらえるように工夫しないといけないな、と感じました。

が、逆に自分がそうなっていることもあると思いますし、気がついていないだけということも十分に考えられるので気をつけないといけないなぁ。

まみむ

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