『断酒』の方法①【初心者向け】スリップは前提にしよう
●「断酒をしてみよかな」と思うあなた。
●断酒に失敗したあなた。
●"初めての断酒なう"のあなた(笑)
断酒2年5ヶ月のわたくしハゲマスターが、10回にわたって
わかりやすく断酒の方法を解説していくシリーズ。
10のステップを全て読み、自信を持って断酒にチャレンジしてもらいたいと真剣に思っている。
まず、私のことが怪しいと思うなら、この自己紹介ページを見てもらいたい↓
ますます怪しいだって?(笑)
そんなことはないはずだ。
本当に怪しい人間は、こういう本質的なテーマを扱わないだろうから。
さぁ、第1回目のテーマは
『スリップは前提にしよう』
スリップとは、断酒中にお酒を飲んでしまうこと、再飲酒とも言う。
ただ、「断酒する方法」と銘打っておきながら、第1回目が方法論ではなく、なぜ精神論なのか?
その理由は本noteの後半で詳しく書くことにする。
このシリーズは、ひとつのnoteにつき、だらだらと長くならないようにコンパクトにする予定。
なので、気軽に最後まで読んでいけると思う。
断酒という暗闇の中を
不安な心で進んでいくよりも、
遠いかもしれないが、光輝く方向へと確実に進んでいけることをお約束する。
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『断酒』とは何かをハッキリさせよう
●「お酒を飲まずにいること」
●「お酒を飲まない状態になること」だ。
最終的にそうなることを目指す。
ここまでオッケー?
だから、その道中で立ち止まったり、転んだりつまずいても、、、
気にするな。
最終的に目的地に着くことにコミットすればいい。
ただあなたは、そう簡単にはたどり着けないところを目指していることも忘れてはいけない。
だから途中で思うようにいかなくても、それを「前提」と思えば気持ちが楽になる。
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あなたは高校や大学の”受験勉強”をしたことがあるだろうか? あの頃を思い出してもらいたい。
受験日に向かって、ひたすら勉強を重ねていく。学校はもちろん、塾や予備校、自宅でとにかく勉強、べんきょう、ベンキョーだ(笑)
個人差はあるが、その期間は2年程度の場合もあるし、数ヶ月のこともあるだろう。
なので日によって勉強のクオリティーに差が出るのも無理はない。
絶好調でどんな問題も解ける日もあれば、頭がまったく回らず、はかどらない日もある。
勉強が手につかず遊んでしまう日もあるだろう。風邪をひくこともある。
そんな風に納得いく日や、後悔する日がある。
誤解を恐れずに言うと、
そんなことどうでもいいのだ。
受験という目的に向かっているのなら、
最終的に合格すればいいのだから。
途中つまづいたりこけたりは、後になってエピソードとはなるが、
あなたをガッカリさせたり自信をなくすものではない。
ましてや、何日かゲームをしたとして、あなたが合格できないことは確定しない。タイミングしだいで、ゲームは気晴らしになることもある。
つまり
断酒も受験と同じなのだ。
断酒を始めてからお酒を飲んだ時点で、すべてが終わるわけではない。
飲んだ原因を探り、改善していくことができるし、それを繰り返していけば最後には断酒できるのだ。
スリップしたことを
「断酒をやめる理由」にしてはいけない。
スリップなんてみんな経験するものだし、そこからまた始めればいい。
「お酒を飲んでしまった」ことより
何日かでも
「お酒を飲まなかった」
ことにフォーカスすれば、自信をなくすことはないのだ。
その自信があれば可能性は簡単には消えないことがわかる。
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このnote冒頭で述べた
「断酒する方法」と銘打っておきながら、第1回目が方法論ではなく、なぜ精神論なのか?
についての答えを書いておく。
あなたがスリップした時に断酒すること自体をあきらめてしまったら、そこで全てが終わってしまう。
たとえ効果的な断酒の方法を知っていたとしても、あなたの心が断酒に向かっていない限り、その方法が実を結ぶことはないのだ。
だから最初のテーマにこの
『スリップは前提』を選んだ。
とにかく、大事なことは"スリップしても終わりではない"と決めること。
戦(いくさ)で大事なのは、勝つことより負けないこと。すなわち「死なないこと」なのだ。
もし戦で負けてしまっても、退陣し傷を癒しながらタイミングをうかがえば、勝てるチャンスは巡ってくる。
漫画やアニメの主人公も、いつもこういう展開から最終的に勝利しているのと同じなのだ(笑)
スリップしたとしてもあなたは死なない。
何度でも立ち上がり、向かっていくことができるのだ。
ハゲマスターは、そのためにnoteを書き続ける。
それではまた、第2回目で会おう。
シーユーハゲイン。
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