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初めてフェスに行ったら感激した日記

こないだのGW、初めてのフェスに行きました。

それはとてもとても幸せな時間でした。とにかくすべてが楽しかったです。

大好きな音楽も昔よく聞いていた音楽も初めましての音楽も、心地よく全身を包んでくれました。

音を浴びる、ということがよく分かりました。

バンドサウンドに優しく抱きしめられ観客の熱狂とバンドの心強さにひたすら心揺られる体験をしました。

自分が挙げたいタイミングで拳をかかげ、歌えと煽られたらここぞとばかりに熱唱をし、盛大な拍手を素晴らしいアーティスト達に贈る。

こんなにも素敵な人たちで溢れているんだと、こんなにも素敵な音楽で溢れているんだと、何回も何回も思いました。思わされました。


きっとあの春とは到底思えない暑さと雲ひとつない快晴のなかで僕の心は来たる梅雨の湿度に負けないくらい潤い、滑らかに全身をつたっていったと思います。


だって、初めてのロックフェスから北海道に帰ってきたら僕はこんなにも「生きよう」と思えているのですから。

そう、今回のフェスを経て、僕は生きたいと強く思ったのです。

今はただ、生きたくて、生きたくて、仕方がないのです。

別に死にたいと思っていたわけではありません。

ただ、こんなにも強く生きることを懇願し、決意し、そして生にしがみつくような感情は今まで感じたことはありませんでした。

こんなにもこの先を望んだことはありませんでした。

過去を肯定し今を踏み締めて未来のこともちょっぴり期待してみる。そんな希望と形容しても良いような感情が腹の底でグルグルと巡っています。

たくさんのバンドからたくさんの形でエネルギーをもらいました。

あるバンドには歌詞からあるバンドには演奏からあるバンドにはMCの言葉から。

あまりにも刺激的で、そして幸福なひと時を過ごしたと思います。


たくさんのバンドが言います。
ありがとう、と。
叫ぶのです。
ありがとう、と。
そんな言葉を聞くたびに思うのです。
ありがとうを贈りたいのはこちらだと。
こんなにもキラキラで眩しいステージをありがとう、と。

今日も僕は音楽を聞きます。
多分明日も、明後日も、その先もずっと音楽を聞きます。
そんな僕はほんの少しの自信とほんの少しの期待を携えて今日も街を歩くのです。


ありがとう、JAPAN JAM とVIVARA ROCK。

また参戦したいです。

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