優しい感覚

私の姿に指定はありません
思い思いの姿でお読み下さいませ

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私はあなたの笑った顔が好き

私の名前を呼ぶあなたの声が好き

私が落ち着くあなたの匂いが好き

ずっとあなたの側にいれば
ずっと大好きな感覚に包まれていられると
思っていた。

でも、いつの間にか　
あなたの笑顔は霞んで、ぼやけて

あなたの声は傍（そば）にいるのに
遠くに聞こえる

あなたの匂いが見つけられなくて
迷子になってしまったような気持ちになる

私はどうしてしまったんだろう
いつだって大好きな人の傍にいるはずなのに

でも、あなたが撫でてくれる手は
あなたがくれる温もりは
ずっと変わらず感じているよ

それを伝えたいのに…

そうして上手く伝えられないでいると
しょっぱい雨に濡れた

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サ終してしまった某アプリに投稿していたものを訂正して再投稿

配信含めフリーでお使いいただけますし、
もし、より良い続きが浮かびましたら繋げていただいても構いません。
朗読でも歌うでもご自由に✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧
なお、こちらの作品の対になる
「変わる日々」
も、あわせて読んでいただけたら嬉しいです✨