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おうちを快適にしたいと思い立つ。

2021.02.22
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最近は家の中で音楽を流します。
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お洒落なこと、インテリアとかには、憧れてても手を出せない節があって、「そういうのができる人」は別の世界に居るんだと思ってた。
今でもそう感じているところ、あるかも。
とにかくファッションでも料理でもインテリアでも、
「おしゃれが決まって、センスがあって、なんかそういうのができる人」
というものが存在するような、潜在意識が抜けなかったわけです。苦手意識ともいうのか、自分はそちら側には入れませんなあ、という諦めのような気持ち。残念だけど、どうしてもというほどの熱意はないというくらいの気持ち。
いかんせんお金も時間も労力も、そこそこまでしかかけたくない。
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 食事の為の机を置く。
 収納する為の棚を置く。
 ものを書く為の照明を付ける。
そういう、実用的なことはそれなりにしてきて、まあそれなりに、暮らせる家を作ってきた(と思っている)。
香りや音楽って、やっぱり二の次で、私の中では節約するとなれば真っ先に断捨離しちゃうポジションにいたんだよね。
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ところがどっこい、そんな私も一念発起。
出逢いは一本の映画。

せっかくAmazon prime会員なので使わなきゃもったいない、と、休日に「リトル・フォレスト」という映画を観ました(正確には、観終わってないので「観始めました」)。主人公の橋本愛ちゃんが常温発酵でパンを焼いたり甘酒を作ったりする話。私と一緒じゃーん。

そのBGMに使われてたのが、宮内優里さんのアンビエントミュージックだった。うまく表現できないけど、この音楽を聞いてたら『いい気分』に浸れそうに感じて、調べてみたらSoundCloudでも聴ける→よっしゃー→在宅勤務中のBGMになりましたとさ。
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今まで蔑ろにしてしまってきたけれど、音楽だとかは空間を一気に「それなりの」グレードに引き上げてくれるのではないかなと思う。気持ちを整えることに関しては、結構ダイレクトに効いてくる。
思い返せば、音楽も香りも光(個人的には照明よりも自然光の方が好きなので、あえて光と書きます)も、便利な横文字ソリューションだとかよりシンプルに心を動かしてくれるよね。
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私自身はメーカーの照明屋さんをしていて、たまにデザイン(というほどカッチョ良くはない)に携わったりもしているけど、なかなか適当もいいとこな生活。ついこないだまで和室には照明がなくて、夫がニ●リで買った引掛けシーリングだけで生活してた。ワイルドだろお。
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「なんかいい感じ」に気づいたので、これからはお金も時間も労力も、もうちょっとだけ使ってみたいなと思いました。

アンビエント音楽を流しとくと、部屋の中が無●良品みたいになるのでおすすめ。
宮内さんはnoteもされてるよ↓
https://note.com/miyauchiyuri


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