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7月に福井へ行ってきた(5)

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


買うか買わないかは別として…

旅先のお土産物店はワクワクする。それは地元の名産品を知ったり味わえたりする前に、種類が豊富な商品が店内に陳列されている雰囲気にテンションが上がる。

普段買い物をするスーパーマーケットやコンビニエンスストアにもたくさん商品が揃っているがどう違うのか?となるが、旅先の開放感もあるだろう。

個人差はあるがドンキホーテに出向く感じと似ているかも知れない。お店に何があるのか知らない商品の発見というワクワク感がある。

そのせいか私がお土産物を買う中に一つは「面白そうなもの」がある。話のネタにするためでもあるが、意外と一番美味しくてリピーターになったことも1度や2度ではない。

売場のPOPでワクワクする!

水ようかんのプレミアム!?

売場には商品がたくさん陳列されていると購買意欲が湧いてくる。

想像してみてほしい。お土産物売り場に商品が1つずつしか陳列されていないスカスカな売場だったら…あなたは商品を手に取るだろうか?第一、そんなお土産物店はほとんどない(はず)。

じゃあ商品を山積みすれば売上げアップが狙えるのか…お客様はそれだけでは動かない。

これまでにも触れているけどたくさん商品があるとお客様はワクワクするがどれを買おうか迷う。迷ったあげく「いつもの商品」だったり「有名な商品」しか買っていなかった…そんな経験をしたことはないだろうか。私はあるけど大概は後悔した。

「へいこ」の名前の由来!

食べ物であれば試食ができればお客様自身で味わえるが全ての商品で実践はできない。そんなときに必要なのがPOP。

POPは商品情報をお客様に伝えるツールだけど、POPがあるとお客様の目に留まる。それがプライスカードではスルーされるが、商品をオススメする理由や食べ方提案、商品やメーカーの歴史などが書かれていたらPOPから商品へと興味が湧いてくる。

ましてお土産物店となれば初めて聞く商品や食べ物が売られていると、商品を山積みにしていてもお客様は商品を手に取らない。スマホを持っていてもよほど興味がないと調べない。

ウニの醤油はたっぷり使うのがいいらしい!

だからPOPは売り出すためだけでなく、小さな情報スペース・掲示板のようにお客様に読んでもらうことを前提に作っていこう。

シンプルなPOPでもいい。そこに知らない情報があればあるほどお客様は旅先でワクワクする。ここ数年、行動制限でガマンしてきた旅行で羽を飛ばすだけでなく、「お土産を買う」までが旅行と楽しめる日常が戻りつつある。

ネットでお取り寄せすれば簡単だが、やっぱり商品をどれにしようか悩んで選ぶ楽しさはお店でしか味わえない。POPでワクワクする感覚を「かゞみや福井駅前店」にはあるので、福井へ行かれた際はぜひ足を運んでいただきたい。(このシリーズはまだ続く)

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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