人生の転換点
この投稿がnote初めての投稿になります。
書き物を再開しようと思っていたところに、このnoteというものに出会いました。ブログではない、新しい環境に「挑戦」していきます。
学生時代にブログを立ち上げ、運営していました。約10年程前です。忍者ブログにて、週刊少年ジャンプの感想をメインに時事ネタなどを不定期に投稿していました。
当初は無心で没頭し、周りのことを忘れる位集中して取り組んでいました。手持ちの武器はノートパソコン1台(VAIO)・Brotherのプリンター1台だけです。
最初は試行錯誤の繰り返しでした。
最初は誰も見てくれませんでした。アクセスカウンターが自分の閲覧数のみ上乗せされるだけです。
Google検索で上位にヒットするように様々な工夫を行いました。Pingを1時間単位で自動送信の設定もしました。
そうすると不思議と少しづつアクセス数が増えていきました。
Googleアドセンスも審査通過し、収益化まで行きました。複数の会社から広告収入も頂くことができ、小遣いレベルでの収益化を達成することができました。好きなことを収益化出来た、自分にとっては大きな一歩でした。
ただ、社会人になるのと同時にこの趣味と仕事が両立していくことが困難になり、同時期に来訪者数・収益も伸びず、社会人5ヶ月目、学生時代から数えて14ヶ月目で挫折しました。
しかし自分が積み重ねてきたのは変わらない。
消去はいつでも出来るということで、今までのアカウント・パスワードは放置してました。もし良ければこの「遺跡」、覗いて行ってください。
社会人として一通り経験してきました。
BtoCビジネスも、BtoBビジネスも、両方経験させて頂きました。
今までの経験をこの新しい場所でアウトプットしていきます。
我々が当たり前のように生きているこの世界。
四半世紀以上今まで思考停止の連続で生きていたが、とある恩人との出会いをきっかけに自分自身が変わる「きっかけ」を見つけた。
その恩人と話をしているうちに、「自分が生きている世界は本当に小さな部分でしかない」と感じるようになった。
自分が生きている世界というのは、世の中全体で、という意味ではなく、「自分が生活している範囲」のこと。
それに気づいた時点が転換点であった。
その日を境に、テレビ番組を見る機会が極端に減少した。
ニュースも、芸能人のネタは見向きもせず、経済ニュースを中心に関心が高まってきた。
日経新聞・WBS等、自分が今まで関心がなかったものに非常に興味を持つようになった。
自然と、「自分自身の時間を何に裂くか?」が芽生えてきた。
そうすると、もう一つ大きな変化があることに気づいた。
それは「関わる人が変わってきた」ということだった。
本当に、今までの人付き合いが全く変わった。自分自身で振り返ってしばらく考えてみたが、これはマジで。
縁のないやつは自然に遠のき、連絡もなくなり、終いには携帯電話の連絡先からも消える。全く罪悪感も感じない。
反対に縁のある人物とは歳をとっても連絡が途絶えない。腐れ縁以上のものを感じる。小学校以来の人物だ。
恩人との出会い、分岐点が無ければここまでの変化はなかったであろう。本当に感謝している。一生感謝してもしきれない位に。
関わる人も変化していくと、実は「自分自身も変化している」と思うようになった。
人間なのだから周りの環境に合わせて変化して当然だとは思うが、一番の変化は、
「自分自身で事象に関心・疑問を持ち、自分自身で調べ、自分自身で解決する」
この一言に尽きる。
自分自身が自発的に動いて、頭を最大限使ってこそ、人間は生きる価値があると確信した。
「全ての物事には本質がある。」
もう一人の恩人が仰った、今でも忘れない言葉が自分の頭の中で反芻している。