「書く」習慣で脳は本気になる 茂木健一郎 著
私は、脳の話が大好き
再読の本です
以下、覚書
無意識を意識化することの大切さについて考えさせられました。
では、意識化するにはどうしたら良いでしょう?
それは、書くという行為だそうです。
言葉に置き換えると脳が意識して考えて動きます。
それが、とても大切なことだとわかりました。
脳には未来と過去という時間軸がないそうです。
脳は、自分の将来の夢を意識することで既に実現したこととして認識する
すると脳からドーパミンが放出されて、脳が本気を出します。
本気脳は、実現のアクションを思い付いて、次々に夢に向かう工程をこなしていくように導くのです。
書いて何度も見直すことで、どんどん近づいて行き、いずれ本当に夢が叶うという仕組みなのですね。
何かの職業人やスポーツ選手、有名人などにならなくても、こうなりたいという夢や願望は誰しもあるはずです。
どうなりたいのかの思いを書き出すことは有効だと思いました。
さらに、人生半ばで自伝を書くことがオススメだとも書いてありました。
今まで小さなことでも分岐点がたくさんあり、その都度なぜそちらを選択したのか?(きっかけ)
もう一方を選択していたらどうなっていたのか?
それらを書き出すことで、自分の行動パターン思考パターンを知る事ができるからです。
気をつける事は、事実は書くけれど、その時のネガティブ感情は書き出さないことが大切です。
なぜなら、脳は今おきていることと認識して嫌な気持ちになるだけだからです。
過去は変えられないので、思い出して落ち込むのは無駄ですよね。
どうしてそうなったのか?その時どうすれば良かったのか?他にどんな選択肢があったのか?など冷静に分析することが必要なのです。
私の人生はたいした事はないですが、他の誰とも一緒ではないはず。
他人に見せるでもないので、半ば自伝を書いてみようと思いました。
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