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ビジネス×アート思考

7月5日に柴田雄一郎さんの講習を受講しましたので、ここに知識を蓄積していこうと思います。

そもそもアート思考とは?

思考には三つのタイプがあります。
①ロジカル思考:理論=モノ、生産性、運用
②デザイン思考:共感=顧客ニーズ
③アート思考:直感=内面的、自身の物語

なぜ今アート思考が求められているのか?

ひと昔前までは、大量に効率よくモノを生産していれば良かったのですが、現在これだけモノに満たされ、これ以上いらない状態になっており、今回の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、これまであった古いシステムでは対応しきれなくなってきております。
2021年のダボス会議のテーマが「グレート・リセット」の様に、今の社会全体を構成するシステムをいったんリセットする動きが活発化しており、それに適応できない企業は淘汰される事になります。
そこで必要になってくるのが、「生産性→創造性」になってきます。

アート思考へのコツ     

①多くの経験的引き出しを持つ
(好奇心、感動の蓄積、知識のファイリングを意識する)

②偏見既成概念を無くす
(部分では無く全体を見る)

③妄想する
(自分の頭で物語を自由に組み合わせてみる)                 

ここで三つのコツを書きましたが、本来アートに正解などなく、自分自身で見て、実際に考えた上で自分の信じる方向を進む事が大切になります。

さいごに

アート思考とは、物事をどれだけ主体的に見て考えられるか、それは多くのアーティストが実践している事で、子供の頃はみんなアーティストでした。
昔の様に、根拠も他人の意見も関係なく「自分起点の発想をしてみる」それが自己中心的な考えでも構わないと思います。
そこから新しい創造ビジネスが生まれるのではないでしょうか。

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