見出し画像

眠れないときは、グリシンを。

最近あちこちで話題にあがる「グリシン」というアミノ酸。
どうやら中々寝付けない人にいいらしい、という認識程度しか持ち合わせていない人がほとんどかと思います。

もちろん間違った情報ではないので、飲み始めるきっかけとしては十分です。しかし、その効き方を理解すると、グリシン以外の面でも正しい睡眠環境を作るのに大きく役立ちます。他のサイトには様々な根拠データが掲載されていて小難しく感じるかもしれないので、シンプルにまとめました。データが気になる場合は他のサイトをご参照ください。

まず、寝付きをサポートするというのは本当のことですが、
・深夜に途中で起きてしまう方
・早朝に早く起きてしまうという方
も対象です。

また、
・熟睡できていないという方
・朝にぱっと起きれない方
・朝に疲労感が溜まったまま起きてしまう方

にもオススメです。

次にグリシンを摂取することで何が起きるのでしょうか。
誰しも経験があると思いますが、よく寝れるときや、起きていたくても睡魔に耐えられずに寝落ちしてしまうときには手足が温かくなっているはずです。
これは手足から身体の熱を逃がしているからです。熱を逃がすことによって身体の深い部分の体温が下がり、その時に眠気が生まれます。さらに、そのタイミングで寝ることができると睡眠の質も高くなることが分かっています。

この手足が温かくなるのをサポートするのがグリシンです。

そして、「身体の深い部分の体温が下がり」ということは、体温が下がる前は高い状態の方がより効果的です。「寝る前にお風呂に入りなさい」とか「ホットミルクを飲むと眠くなるよ」と言われた経験があるかと思いますが、こういった理由から来ています。なのでお風呂に入った後やホットミルクを飲んだ後に布団に入らなかったり、入ってもスマホをいじってしまって体温が下がるタイミングで寝ることができないと寝入るタイミングを逃してしまうことになりますので気をつけてください。

寝る前に体温が高まり、眠りにつくタイミングで体温が下がっていくサイクルは、身体の中のホルモンが調節しています。なので、規則正しい食生活をおくって定期的な運動を行うことでホルモン調節が正常に行われるようになるため、睡眠には食事と運動が重要であるとよく言われます。

また睡眠の質を高めることで日中に生じたストレスを減らしたり、集中力をあげ、日中の眠気を軽減することにもつながります。(昼食後に眠たくなるのは夜の睡眠の質とは関係ない個人差のようです。筆者も日によって昼寝を取り入れています)


解説は以上で、グリシンの摂取について自分が気になった点をメモとしておいておきます。

▶︎どれくらいの量を取ればいいのか
通常1日あたりのたんぱく質から3〜5g摂取している
→各メーカーで3g/包で販売されているのが多い。なので3gでよいでしょう。

▶︎いつ飲めばいいのか
寝る前がベスト。だけど朝でも日中でも効果はありますし、体内時計が正常な方は日中に眠気が出ることはないでしょう。

▶︎味は?
天然由来の甘さ。エビやホタテの甘さはグリシンから来ています。

▶︎歯磨きしちゃった・・・
歯磨き後でも虫歯菌には影響なし。口に残る甘みは口ゆすぎで十分。

▶︎たくさん飲んでも効くの?
非公式ですが2倍にするとより効果があるという方もちらほらいるようです。1日3〜5gという数値からも個人的に2倍までは効果がありそうに感じます。3倍以上となると費用対効果が悪そうですし、副作用も不安です(腎臓に負担がかかり身体に悪そう)。

▶︎身体の深い部分の体温を下げるために手足だけ温めても眠気がでるの?
出ます。ただコタツや靴下のようにずっと温かい状態を保つものだと体温が下がらずに途中で起きてしまったり寝た気がしない原因となりやすいです。なので湯たんぽや温かい布団が良いです。どちらも熱がゆっくりと外に逃げるので体温が下がるのを邪魔しないためです。

▶︎オススメのグリシンのサプリは?
マルゴのグリシンを使ってます。これしか使ったことありませんが、飲みやすい味で、安いです。1kgを買うと1年くらい持ちます。1日分3円くらい。
https://amz.run/3d8n
(↑prime会員だと10/12までにamazonで頼むと、プライムデー専用1000円OFFクーポンがつきます!!)
(↑私への広告収入はありませんのでご安心ください。)

本当に本当に、励みになります。 ありがとうございます!!!