見出し画像

今回の軽躁について振り返っておく

忘れないうちに、今回の軽躁状態について振り返っておこうと思います。

自分的な考察

【躁転のきっかけ】


 前回の年末年始で疲れ果てて鬱転してしまった経験から、GWをかなり警戒していた→かなり力を入れて気張っていた状態であった。
 GWが終わりこの気張っていた状態がふっと力が抜けたタイミングで軽躁になったと思う。

 思い返すと産後に初めて躁状態になった時も、ワンオペスタート同時での夫の出張がきっかけでした。この時も「今日からいきなり一人になるけど、頑張るぞ!!」という気張りが凄かった。

【軽躁状態での行動・考え】

 「もう元気になった!」「病気が治った!(寛解した)」→「治ったのだから、スケジュールに余白はいらない」「治ったのだから、これまでいられなかった分、娘と一緒にいなければ」
 
 自分の中でGWを乗り越えたことでなのか、とにかくもう元気だから、もう治ったからという考えに取り憑かれていました。
 夫に”いきなり活動量を増やしすぎるのはやめろ”と言われた時怒りに近い感情が沸きました。「一生そんなこといって、病人みたいに過ごせということなのか?」という気持ちです。

 特に”元気になったのだから娘の面倒を母親としてもっと見るべき!”という思考に取り憑かれていました。病状が悪い時は、朝起きて保育園に送りにいくこともできなかったのに、この時はもう保育園を辞めて毎日二人で過ごすべきでは?という極端な発想になっていました。

 とにもかくにも”病人でもないのに、保育園を利用していることへの罪悪感”も凄まじかったです。

 根底にあるのは病識のなさと病気を受け入れられていないことでした。

 軽躁の2週間を経て、ガタがきてまた朝起きられない日が最近ありやっと正気に戻ると同時に病識も戻ってきた感じがあります。

【今後に向けてどうするか】

・病識がない=治った、元気になったからもっと予定を入れなければ
と思っている時こそ注意。
 ちなみにこの軽躁時期に通院があったけど、主治医は軽躁に気づかなかった。夫の注意をよく聞く。それに対して自分が怒るような時は余計に注意。

・状態が良い時の”治っているのに怠けている”という罪悪感に注意する。
 →その良い状態をキープし続けるために、スケジュールに余白は必ず必要。

・軽躁になった時の服薬について主治医に相談してみる。

・イベント(大型連休など)による疲れにばかり注目していたが、気張りによる躁転、鬱転に注意する。大型連休後は何か起こると思っておく。

終わりに

 最近、ここ2週間の軽躁によって朝起きられないしんどい日がちらほら出てきています。
 実は去年の12月にこのような疲れの予兆があったのに、スケジュールをスローダウンすることなく決行して鬱に向かっていった経験がありました。
 なので今回は危険サインが出たと思って、スケジュールに余白を作るよう頑張ろうと思います。

 双極性障害の毎日は本当につまづいて転んで学んでいくしかないと、身をもって体験している日々です。

 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?