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妊娠中、ママの初イベント!戌の日!

戌の日のお参りは、妊娠中のママたちにとって初のイベントです。
私も妊娠するまでこんなイベントがあることを知りませんでした!!

戌の日のお参りとは、妊娠が安定していることを祈り、健やかな出産と赤ちゃんの成長を願うために神社へお参りするもので、簡単に言うと安産祈願です。

ちなみに、戌の日のお参りは神社!と思ってる方が多いですが、昔からお寺でも神社でもどちらでも良いとされています。


では、そもそも戌の日って何かと言うと、
戌(犬)は、多産でお産が軽いので、昔から安産の象徴とされ、妊娠5ヶ月目に入った初めての戌の日にお参りすると安産祈願するのに縁起が良い日とされています。
戌の日のお参りは、ママたちにとって特別な日であり、赤ちゃんへの祈りと感謝の気持ちを込めて行われます。

さてその戌の日は、実は12日おきにやってきます。
大安・友引と同様に毎日十二支の日があるんですって!へぇー!!
毎月、毎年戌の日は変わるので、戌の日を確認しましょう。

妊娠5ヶ月目の初めての戌の日にお参りするのが昔からの習わしですが、そこは妊婦さんの体調が一番優先なので、体調の良い戌の日に参拝しましょう。
ちなみに、戌の日と大安が重なった日は参拝される方が多いので、人混みをさけるには、大安の日と戌の日を避けて参拝しましょう。

え?戌の日のお参りなのに戌の日じゃなくてもいいんかーいって感じですが、
コロナの影響もあり、社寺では戌の日以外も安産祈願を受け付けている所が多いです。
予約が必要な社寺もあるので、参拝したい社寺の祈願を検索して行きましょう。

さて、じゃあ戌の日のお参りってなにするかと言うと
シンプルにお参りして祈祷してもらい、ありがたい御札もらって、腹帯に社寺のありがたいスタンプ押してもらっておしまいです。

では、戌の日お参りの持ちものですが

  1. 腹帯:神社で祈祷セットに入っているものもありますが、持参した腹帯も一緒に祈祷しスタンプを押してくれる社寺が多いので持って行きましょう。

  2. お金:祈祷料がかかります。1口いくらで設定されている社寺と、初穂料として自身で祈祷料を決めてつつんでいく社寺があります。大体5千円〜1万円になります。

  3. 寒い季節はブランケットやホッカイロ等お腹を冷やさない防寒具:社寺の本堂は暖房ないところ多いですよね。妊娠中お腹を冷やさないように防寒具持参しましょう。ちなみに服装は正装でなくても妊婦さんが楽な普通の私服で大丈夫ですよ。

戌の日のお参りは、昔から伝わる神事です。
信じるも信じないも自分次第!
医学的根拠はないのでもちろん参拝しなくてもオッケーですが、なにせ妊娠・出産は未知の領域、せっかくなので、妊娠中のイベントを楽しんで、神仏頼みするのもいいんじゃないでしょうか。

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