【DAY10】ヨーロッパ旅行記〜パリで美食礼讃編〜
この日は朝からセーヌ川クルーズをして、素敵なフランス料理のランチをいただき、スーパーを散策してホテルでのんびりした日でした。
パリ朝活
半年ほど前にパリに行った友人に勧めてもらったセーヌ川クルーズに向かうため、9時前にホテルを出発します。
昼間のシャンゼリゼ通りはホコ天でしたが、朝だからなのか曜日的なものなのか、この時は車が通っていました。
ここも車道が石畳です。
道中のパティスリーで朝ごはんのケーキを調達。
パリ初日に食べたマカロンがとても美味しかったので期待が高まります!
ホイップの乗ったカヌレと、黒い粉?!でコーティングされた謎のケーキをセレクト。
謎ケーキはこの店の名物のようで、ホールでも売られていました。
コーヒーも買って、エッフェル塔のふもとを目指します。
エッフェル塔は東京タワーと同じくらいのサイズ感です。
建物の隙間から見える様子は、東京の大門付近に似ています。笑
エッフェル塔のある公園では、散歩やランニングをしている地元の人たちがちらほら。
どんな観光地でもそこが地元の人っているんだよなぁ、としみじみしました。
4月の朝のパリは曇っていて肌寒く、凍えながらそそくさとケーキを食べました。
フォークをもらえなかったのでかぶりつくしかありません。
黒い粉の謎ケーキの中身はババロアのようでした。
エッフェル塔自体は「へー」という感じで私は特に感動しませんでした…笑
登ってみたら印象が変わったかもしれません。
セーヌ川クルーズ
朝なのにたくさん人がいます!
船の中にあったコーヒーの自販機は、抽出中のアニメーションがかわいかったです。
音声ガイドは日本語版もあってホッとします。
つけてみると、「私はセーヌ川です。」という女性の声。
えっ?!
てっきりナレーター的な人が説明をしてくれると思っていたのですが、まさかのご本人(ご本人?)登場。ニギハヤミコハクヌシなやつですか?
川が荒れたことを「私は怒りました」的に表現していたり、何かと一人称で説明されるのでなかなかシュールでした笑
オルセー美術館、ルーブル美術館の前も通ります。
ザ・お城!という佇まいのルーブルもかっこいいのですが、どちらかというと駅・博物館っぽいオルセーの方が私は気に入っていて、フィルムカメラでたくさんオルセーの写真を撮りました。
橋の装飾も一つ一つが凝っていて、昔の人の丁寧な仕事に感動します。
こういう技術はどうやって受け継がれていくんだろうと気になりました。
船から降りて、お土産屋さんでエッフェル塔の置物などを購入します。
レジのお姉さんに「Have a nice day♪」と声をかけてもらえて嬉しかったです!
美食ランチ
お昼はこの旅で一番の贅沢、ミシュラン2つ星のフレンチです。
行きの飛行機でフランス料理にまつわる本を読んでいたので、とても楽しみ!
せっかくなので少しドレスアップをして向かいます。
入り口からギャルソンに丁重に案内されて席へ。
周りの席にはフランス紳士淑女が歓談していて、庶民の我々は緊張感が高まります。
せっかくなのでワインを頼んでみよう!と、ワインソムリエに声をかけ、ワインリストをお願いします。
すると手渡されたのはタウンページ並みに分厚いワインリスト。
「お気軽にお声がけください」と微笑まれるものの、全編フランス語の極厚ワインリストを前にフリーズしてしまいました。
スマホを出してじっくり翻訳するのも憚られる空気だったので「一番リーズナブルなものをください。」と注文します。
本当は「赤の〜」とか「〇〇年の〜」とか言えたらよかったのですが、初心者は初心者らしく振る舞います。
そして届いた赤ワインはとってもおいしかったです!!日本で飲むよりアルコール感が少なく飲みやすかったです。
初心者なのでこの程度しか感想を言えません笑そして銘柄を控え忘れた…
イカスミ、マグロタルタル、ビーフ、などなど、ビジュアルも味も最高な料理がやってきました。
特にイカスミの味は忘れられないほどの感動でした!
コース料理に慣れてない我々はパクパク食べ進めてしまいますが、隣の席の紳士2人組はゆっくりゆっくり味わいながら食べていました。
もう少し修行が必要そうです。
そんな感じで本物のフレンチはとてもいい経験になりました。
でも正直緊張感が凄かったので、庶民は庶民らしい店で楽しもうと思いました笑
散策
MONOPRIXというスーパーでは、食料品、雑貨、日用品、服などなんでも揃います!
星の王子さまのグッズがたくさんあってかわいい!!!!!
星の王子さまのポーチと鏡、そしてお土産のお菓子を購入しました。
服も気取らないおしゃれさで素敵でしたが、日本で着こなす自信がなくて購入には至らず。
杏さんの動画も参考になります!
ホテルに帰ったあとは、暇を持て余してジムに行きました。
自転車を漕ぎながら推しのインスタライブを観ます。
ヨーロッパでせんでええランキング第1位です。
つづく
読んでくれてありがとー