ごはんを作れない自分がきらい
最近、会社の飲み会が多い
多いの基準は人それぞれだろうけど、4月は2回、5月も2回、6月は3回、7月も3回といったペースでプロジェクトや所属単位でコンスタントに開催されている
開始はだいたい19:30
定時はもっと前なのに、遅い人に合わせるのがあたりまえ
そんな暗黙の了解がきらい
一次会だけでもほぼ終電になる
家に帰ってシャワーを浴びて寝るのが精一杯
晩ごはんをつくって家族と会話できるわけもないし、洗濯物も溜まる
私が飲み会にかまけているせいで家にいるひとに負担をかけてしまっている
もちろん家事は自分でしてくれる、だからこそ罪悪感が残る
会社の人たちはいい人で、ハラスメントや不快な言動をされることはほとんどない
むしろ自分がそういった振る舞いをしないように常に気を張っている
お酒を飲むといらんことを言ってしまいそう、とノンアルに徹した夜もある
そこまでしてやりすごす飲み会って楽しいのかな
5,000円のコースで余ったからあげとポテトをつまみながら虚無になった夜
スナックで知らないおじさんのカラオケを聴きながらにこにこゆらゆら揺れる自分に女の安売りを感じてしまった夜
そこにいない人の話で盛り上がることにもどかしさを感じながらも話題を変えられなかった夜
リアルで会うのが初なので当たり障りない話題で距離感を探ることに終始する夜
そんないろんな夜、自分も相手も家族をほったらかしている
自分から楽しんで行ってるはずなのに、ぐちぐち文句を垂れるなんてわかってもらえないと思う
それでも
ごはんを作れない自分がほんとうにきらい。
読んでくれてありがとー