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スマブラ日記12 対戦で意識すべきこと

こんにちは。ぽんとです。
今回のテーマは、どのような意識で対戦をすれば上達に繋げられるか?です。

この記事を書こうと思ったのは、ちょうど昨日、ものの考え方の誤りを冒したな、と思ったからです。正解が1つではないテーマで、何なら人それぞれなわけですが、私の考えを残しておきます。

結論から言うと、目指すプレーに1歩でも近づけるように、自身の実力から一番近い目標、課題を設定し、それを意識して対戦をするべきで、何も意識しないままの対戦は良くない、ということです。

考えるのが面倒になってしまったんでしょうか、昨日の私は試合数こそ多かったのですが、「実戦経験が足りないからとにかく試合しよう」という頭で、特に何も考えずにプレーしていました。結果は勝ったり負けたりで、世界戦闘力は開始から少し下がった程度。今日はもう終わりにしようか、と思ったあたりで「あれ、今日はたくさん対戦したけど、何か上手くなったか…?全然冴えてなかったし、復帰事故りまくってたし、これはダメなんじゃないか…?」との思いが湧き上がりました。

日を跨いでみて、やはりこの、何も考えずに試合数を積み重ねる姿勢はベストではないなと感じました。対戦の経験値は積めており、無意識レベルで何かしら作用しているとは思いますが、目標設定をした時と比べるとやはり実りが少ないように思います。

というわけで、今日からはまた、対戦の前に今日の課題を設定し、それを意識して対戦するスタイルに戻します。逆VIP帯はほぼ例外なく基本動作の精度が甘いので、いくらでも意識すべき要素があります。

・ステージ中央制圧の意識
・取れる反確を逃さず取る
・間合い管理
・着地と復帰
・基礎コンボの精度
・ワンタッチから多く火力を取る展開継続
・視点(相手キャラを見る)
・大ジャンプと小ジャンプの意識的な使い分け、精度
・急降下の意識的な使用判断、操作精度
・崖狩り、崖上がり
・復帰阻止
・相手のコンボ始動技の把握と拒否
・相手の撃墜技の把握と拒否
・ガーキャン行動
・技と技の間を空けない最速行動(入力)

適当に挙げただけですが、それでもいっぱいありますね!VIP安定層の人たちは上記を無意識レベルでできているから強く、逆VIP層はどこかに大きな穴があるから逆VIP層にいる、ということなのだと認識しています。認識できていない状態を認識できている状態に変え、認識できていることを意識して画面に反映できることに変え、意識してできることを無意識でできることに変えていくのが上達のステップです。逆VIP層なら、重要性の高い知識や技術として認識はできているけど対戦中に意識して画面に反映させられていない(させようともしていない)こと、意識して対戦できているもののまだ操作精度が低いもの、が数多くあるはずです。無意識レベルに落とし込むべき技術のうち、効果の大きいものを選び、意識して対戦を繰り返し、地道に1つずつ身につけていけば良い。迷ったらここに立ち返る。少なくともVIP到達まではこの考え方で良さそうなので、また突っ走ります。

他の記事でも書きましたが、地道に1つずつ、というのが大事です。人間は同時に複数のことを意識しながらまともにスマブラをプレーできるほどの処理能力はありません。せいぜい1〜3がいいところだし、キャパが1つきりの人もいると思います。多くのことを意識しすぎるのも頭がパンクするのでダメです。意識することは絞りましょう。

対戦数、経験値の暴力で上達を目指す姿勢もなくはないと思いますが、これは時間と体力を無尽蔵に使える若い頃限定のやり方なのかなと考えています。私のチェスはそれである程度のレベルまで上達したものです。可処分時間と体力に制限がある中でどのように上達を目指すか、という話と見てもらえればと思います。



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