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「寒九の雨」~1月に降る雨~

こんにちは!PONTO(ポント)運営チームです。
年明けから、痛ましい災害や事故が起きています。
被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。

皆さんは1月に降る雨のイメージはありますか? 雨より雪のイメージが強い方もいらっしゃると思いますし、太平洋側にお住まいの方は、そもそも雨の日が少ないという印象をお持ちかもしれません。

今日は季語の中から、1月に降る雨を表す言葉をご紹介します。


冬の季語

冬の季語で、天気に関係あるものとなると、やはり雪や氷、または北風などの風にまつわるものが多いです。例えば、「雪だるま」はもちろん、澄んだ星空でひときわ輝く「オリオン」も冬の季語です。
そんな中、1月に降る雨の季語として「寒九(かんく)の雨」という素敵な響きを持つ言葉があります。

寒九の雨

「寒九」とは、「寒の入り(かんのいり 毎年1月5日頃)から9日目(毎年1月14日頃)のことをいい、「寒九の雨」はその日に降る雨になります。
「寒九の雨」はその年の豊作の前兆とされています。

寒九の水

そこから派生して、「寒九の水」という言葉もあります。寒九の日に汲む水のことです。寒九の水は、1年でもっとも澄んでいるとも言われ、薬を飲むのによいとされています。

冬の寒い雨の朝に保育園に子どもを送ることは大変ですが、澄んだ水の雨とイメージしてフレッシュな気分でスタートできるといいですね!

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