演技あるいはエミュレーション
会社にいた頃、「何でも屋」と言われたことがあった。
言い方を変えると「器用貧乏」ということになろうか。
手前味噌になるかもしれないが、いろんなことができたし、いろんなことができる。
正確には「できちゃう」のだ。
なので、自分のことが、よくわからなかったりする。
たぶん、いろんなことは、「演技」なのかもしれない、と思ったりする。
「演技」というよりも「エミュレーション」と言った方がいいかもしれない。
なにか基本的なことを、いろんなことに応用できてしまう。
だから、それが、「いろんなことができる」ことが、僕にとっての「簡単」なのかもしれない。
でも、「演技」「エミュレーション」なのだ。
エミュレーションをする、根本のエンジンこそ、僕にとって簡単なものじゃないのか?。
と、考えると、スピな領域になるのかな、と思ったりもする。
隠世とつながる、ということだ。
いろんなことができる、という才能は、僕の才能ではなく、スピリットが力を貸してくれているから、できるのだ。
いや、もうすこし、現世的な「簡単」があるんじゃないか、と、また思索に耽ることになるのかな。
「簡単」って簡単じゃないかもしれないな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?