決断の法則
今使っている iMac 2017 を買ってそろそろ2年になる。
買うときに、思い切って SSD1TB と 64GB のメモリを積んだ。
本業の事務だけなら、そんなにいらないことは明白だった。
ただ、「マシンを買うときにはマックスのスペックで買うべし」という格言がある。
格言と、財布との相談となったが、2年前は格言に従った。
それまでは、最高のスペックにしたことはなかった。
ただ、Mac Pro 2009 を買った時は、メモリをマックスの 8GB 積んだ。
それだけだった。
さて、その翌年、つまり、今から1年と9ヶ月くらい前に、3DCG を始めることになり、その3ヶ月後、つまり、今から1年と半年くらい前に、Houdini を入れることになった。
そうして、1TBSSD と 64GBメモリが活きることになった。
人生の岐路で、あれこれと悩むことの多い優柔不断な僕だが、そんなことがあって、直感に頼るようになった。
迷いそうになったら直感。
無理なら諦める。
それは直感が誤っていたのではなく、諦めるための直感だ。
じゃ、ずっと前からそうしていればよかったんじゃ。
と思うこともあるが、残念ながら、それは無理だった。
長い年月、いろんな経験をして、散々考えて、迷って、決断したつもりで迷い、失敗し、諦め、挫折し、ということを繰り返してきた今だから、そうすることができる。
なお、「2年前は格言に従った」と書いたが、直感に従ったのだった。
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