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04)チエシクイソ

コタキナバル空港で見上げた案内表示には、三言語が併記されていた。日本語ネイティブとしてはまず一番下の漢字とカタカナが目に留まる。

チエシクイソ 

いろいろ間違っているのだけれど。ちょっと笑ってしまったりもするけれど。でも、マレー語と英語と日本語が並んだ中でカタカナにまず目が行くような人にとっては、これは充分に「チェックイン」である。場所と状況で脳内で勝手に変換ができてしまう程度の誤りにすぎない。

そんなことより、現地語と国際語たる英語に並べて日本語を表記してくれているのだ。なんだかうれしかった。Kiroroが流行るわけだ。

チェコの人名である「フランチシェク(František)」を何度も読み返しているうちに、この語感、どこかでなじみがあるんだけれど、と、一生懸命思い出してみた。そう、これこれ。

2019/07/07

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