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換えが効かない「自分」というパートナー 〜休職を経て学んだ体調との向き合い方〜

自慢できることではないですが、私は超絶に体力がありません。笑

どのくらい体力がないかというと、80%以上元気だと思うのが月のうち10日ほど。それ以外は月のサイクルもあり、体のどこかに痛みを感じたり、めまいを感じたりといった状況。

学生時代、運動が苦手だから体育以外で挽回できればいい!と、積極的に体を動かしてこなかったつけを、30代になって払っています。

運動苦手でも、もっと10代の頃に動いておけばよかった!

自分の許容量がどれくらいかわからないため、知らないうちに無理を重ねてダウンなんてこともしばしば。

齢35歳、休職期間を経てようやく、体調が悪くなるときのサイクルが見えてきました。ゆっくりと治療に専念したことで、体調が悪くなるときのスピードが緩やかで、それぞれの過程を感じることができたのです。

わたしが体調を崩すサイクルはこんな感じです。

  1. なんとなく頭がボーっとすることが続く。予定を忘れそうになる。

  2. 周囲の音や匂いやたらに敏感になる

  3. 朝起きれなくなる

  4. ロックが聴けなくなる

  5. 頭の中が膨張する感じがする

  6. 頭痛、肩こり、背中の痛みのオンパレード

  7. めまいで全く動けなくなる。頭がまるで水が満タンに入った金魚鉢のようで、鉢が揺れるたびにめまいを起こすイメージ。

  8. メンタル悪化。不安感、焦燥感が激しくなる。

8まで行ってしまうと、回復までに3〜4日、酷いときには1週間以上かかり、気分的には谷底から山頂まで這い上がっていくような感じ。

そして、このサイクルが起こりやすいのが、月末月初。生理2週間前あたりがいちばん酷い。自分にとって良い変化であれ、悪い変化であれ、変化があるときはもろに体に影響が出るということも分かりました。

思った以上に繊細だったようです。笑

今回しっかり休息の時間を取れたことで、自分が負のサイクルに入っていくときの過程を見つめ直すことができて本当によかったです。

仕事や趣味に集中していると、気力が体力を置き去りにしてしまい、結果的に負のサイクルにハマっていく。これまではこんな状況に対して、「なんでここで調子が悪くなるんだよぅ」と落ち込むことも多かったです。

しかし、注視すべきは月末月初!

この期間をゆっくり過ごせるよう予定を組んで、無理をしないように自分を労ることで細ーく長ーく自分ともお付き合いできるかな、と感じました。

生まれてから死ぬまで、周囲の人間関係は変わっていっても、自分だけは取り替えが効かないもの。自分というパートナーと一生付き合っていくために、ちゃんと声を聞いていこうと思いました。

ちなみにわたしは、体調が悪いときほど何故だかジャンキーな食べ物が食べたくなるタイプです。笑

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