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周南市 栄ふく「噛めば噛むほど甘味が広がる」

2016年に訪問した周南市の栄ふくは印象深かったです。
訪問のきっかけは、「酔っぱライター」こと江口まゆみさんのレポートを読んだことです。

栄ふくは「各界の著名人がお忍びで来るほどの名店」(江口まゆみ)らしい。
それなのに高級感ゼロ(笑)佇まいは民家であり、中もただの民家(笑)
サービスもアットホームで、ビールや日本酒はお客自身が冷蔵庫から取るというざっくばらんさ。
でも、それもこのお店の良さと思ってしまう魅力が、ここにはある。

獺祭の社長が御用達のお店なので、日本酒は獺祭のみ。
正直、獺祭がそれほど好きというわけではないが、ふくが旨いので、気にならない。

味は江口まゆみさんのレポートでの下記コメントに尽きているような気がする。

「淡白で、味はほとんどないはずの河豚なのだが、この河豚は噛めば噛むほど甘みが広がる。え?河豚ってこういう味だったのか!と感動。旨い!」

ふく刺し、画像のようにかなりのボリュームで、正直食べ飽きるのでは?と思ったが、まったく食べ飽きず完食した。

唐揚げも身に弾力があって旨し。

画像撮り忘れたが、白子の湯引きはたまらぬ美味。次回は別注で白子揚げか白子酒も頂きたいものだ。

栄ふく。高級感ゼロだが、独自の魅力に溢れている。余韻が深く、クセになるお店だ。

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