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映画7 「もののけ姫」

またまたジブリの名作シリーズ。これをもってジブリは世界へその存在を知らしめたのではないだろうか。大昔に見た気がするが、劇場鑑賞は今回が初めて。

舞台は戦国時代くらい?鉄砲を作れるくらいには技術が発達している頃、森の神様と人間の戦い。人間は生活をより豊かなものにせんと、森の命を削り取っていく。今見ると「かわいそう」とか思うところもあるが、結局そういった先人達の戦いの結果、今の豊かな生活があるとも言える。あの頃から進歩しているのは、資源も有限であり人間の存続のためには自然との共存が不可欠だと気付いたことだろうか。

前回に見た「千と千尋」と比べると、全体として物静かで陰鬱とした感じがある印象だ。テーマもより明らかで、エンタメ的には「千と千尋」の方が見ていて楽しかった。しかし「もののけ姫」も綺麗な映像や音楽は素敵で、人気が出たのもうなづける。普通に人の首とか吹っ飛ぶのはなかなかすごいなと思った。

森の神様を怒らせてはいけない。

★★★★⭐︎

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