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映画6 「千と千尋の神隠し」

言わずと知れたジブリの名作。ジブリ作品のピークだったと言ってもいいのではないでしょうか。だめでしょうか。そんな本作、恥ずかしながら今回の再上映で劇場鑑賞するまで視聴機会に恵まれませんでした。

さすがは名作と謳われるだけあり、十分に面白い内容でした。まず、雰囲気がいいですね。夏の田舎町から山道に入り、怪しげなトンネルを抜けると草原と怪しげな世界、さらに夜になれば異界の情緒。それが日本的に描かれる様子は心惹かれるものがある。

日本には色々な神様がいて、あんな世界があるのかもと思わせてくれる、そんな感じがした。どこか昔を思い出し感傷に浸ってしまうような、音楽もとても心地いい。前で見ていた人も泣いていた。自分は、泣いてないけど。

★★★★⭐︎

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