雑記23 「シンデレラ10th LIVE@所沢2days①」

ちひろさんは言いました。

「伝説を目の当たりにする準備はできているか」と。

21年秋から続いてきた10周年ライブが4/2-3をもっていよいよfinalを迎えました。これまでそれぞれの公演にテーマがあったわけですが、最後は演者シークレットということもあり、どんなテーマになるのか、どんな演出になるのか、全く予想できなかったわけであります。

今回は、なにしろハードルを上げまくるなと思っていました。演者シークレットもそうですが、価格設定も強気の13,000円。そして冒頭のちひろさんのセリフ。こんなにハードルあげて大丈夫なのかい、と思ったPさんは私だけではなかったのではないでしょうか。

しかしながら、結果として本公演は伝説となったわけです。

今回はセトリ数も多いことから思い出に残ったことを中心に書き留めておきたいと思います。

以下はアイマスDBさん(@imas_DB)ツイートより引用させていただいております。

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思い出深い出来事を時系列順に振り返っていきたいと思います。(曲名は略称とさせていただきます)

あと楽曲ランキングも載せておきましょう。

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思い出1: 卯月の国家(おねシン)独唱

どんな公演になるものかと固唾を呑むPさんたちの前に現れたのは、みんなのアイドル卯月さんでした。何をするのか、挨拶かなと思いきや、お願いシンデレラの独唱でした。よく大会の前に国家独唱をすると思うのですが、まさにあんな感じです。
もちろん驚きがありましたが、どちらかと言えば「どんな演出やねん」という感じがしました。もちろん、これから起こることへの高揚感を引き出すという意味では効果的だったかもしれません。
これはのちにわかることではありますが、結果的にday1では「おねシン」は歌われませんでした。これまた最後の最後に分かることではありますが、本曲は楽曲選挙10位にランクインしており、10周年と合わせた素敵な演出によりday2の最後の最後の曲を飾ることになるのでした。ここまで引っ張るために、この独唱という形になったのでしょう。「おねシン」のないライブの日があっては寂しいですからね。

思い出2: 開幕ミツボシ

そして実質的な1曲目がはじまります。それは「ミツボシ」でした。元気一杯の未央ちゃんが弾けるパフォーマンスを披露してくれました。
この楽曲は1stライブの記念すべき1曲目だそうで、この曲から始まることの意味の大きさを感じます。
day1のテーマは10年間のLIVEの軌跡でした。これからまさに10年を振り返ることになるのですが、そのトップバッターとしてこの上ない選曲であったでしょう。
古参のPさんにとっては10年を振り返るものとして、私のような新参Pさんたちにとっては改めて10年を追体験させてくれる、そんな素敵な演出でありました。

思い出3:ツインテ有香ちゃん(下地さん)

私は有香ちゃんも好きですが下地さんはかなり好きなんです。今回のツアーではこれまで参加しておらず悲しみに暮れていましたが、なんと今回参加していただけました。しかもツインテール!最高なわけです。

思い出4:DJ KOOとやっぱり強い7th名古屋

今回はMCパートに演者さんが出てこないのも特徴的でした。この演出は個人的にかなり好きでした。そんなに声優さんトークに重きを置かないタイプなのもありまして、テンポよく楽曲に移れるのは有り難かったです。
そしてそのMCパートの一つに我らがDJ KOO様が再び降臨されたのです。有難いことです、本当に。そしてそのまま7th名古屋公演のブロックになります。
公演曲であるミラーボールラブに始まり、その後は楽曲ランキングイン曲が3連続!ホテムン→バベル→アンドロメダの私得ブロックでした。幸せです。
強いて言えばホテムンは1人が良かった…。バベルは中々初披露を超えることができないように思ってしまいます。いや、素晴らしいんだけど、毎回。アンドロメダは初オリメンですか?森久保の「♪どうして どうして」が狂おしく好きです。

思い出5:ちひろさん、登場

なんと、ちひろさんが登場しました。本物です。ぴにゃを引き連れて。ほんわかして可愛い方でした。
今回は開幕時のちひろさんがシルエットではなかったのは「今日は現場に来てるぞ」っていうメッセージだったのでしょうか。とことんスペシャルな演出が続きます。

思い出6:短すぎるハイファイ

皆さん大好きハイファイなんですが、今回はショートバージョンでした。残念です。
しかしながら、あのハイファイですらこの扱いになってしまう今回の公演の濃厚さ、シンデレラの楽曲の層の厚さを表す印象的な出来事でした。

思い出7:なつきち、登場

何しろ今回はシークレット公演というわけで、誰が登場するのかわからないわけです。しかも、結構出し惜しみするのです。これは憎い演出でした。
ハイファイの後の純情midnight。こちらも負けず劣らずの盛り上がり曲ですが、2番だったでしょうか、途中で「なつきち!」と呼ばれ登場したのですが、かつての4thでしたか、こちらを想起させる素敵な演出でありました。

思い出8:あらかね伝説

ついに歌姫の有観客初披露となりました。荘厳な楽曲である「あらかねの器」を見事な世界観で歌い上げる肇さんは、それはもう神々しい姿であり、見るものを震えさせました。レベルが違うぞという感じでした。

思い出9:可愛い輝子

私の好きな小梅、輝子によるオレンジタイムを披露いただきました。少し期待していましたが、やはり幸子はいませんでした。しかし、最高のオレンジタイムでした。
特に、輝子です。ヒャッハーな輝子も好きなんですが、cuteな輝子もそれ以上に好きなのです。しかもそれを降臨させていただけるさつみ様の存在たるや。本当にいつもありがとうございます。

思い出10:色々あったメドレーパート

本公演では、冒頭にちひろさんから「今日は50曲披露します!」とありました。公演時間はそう変わらないでしょうから、おそらくメドレーはあるのだろうなと思っておりました。案の定、あったわけです。
メドレー形式は色々な曲が聴ける良い面がある反面、好きな曲が来てしまうと短いので寂しくもあります。
そして悲しいことに、楽曲ランキング第7位に輝いた楽曲「secret dayblake」がメドレーにきてしまったのです。私も投票した大好きな楽曲なのですが、なんともさっぱりと消化されてしまいました。
もちろん致し方ないとは思っております。美波、つまり洲崎さんが居ない以上、あの難しい楽曲をフルで披露するのは無理でしょう。とはいえ、寂しかったことも事実であります。
しかし、良いこともありました。加蓮による毒茸伝説、これはまさに伝説といえるのではないでしょうか。ついに披露されることになりました。流石の歌唱力でなんの違和感もありませんでした。
そして、かぼちゃ姫を歌う奏を観れたことです。個人的にかぼちゃ姫は奏と良く合うと思っていたので、これは非常に嬉しいことでした。飯田氏には感謝しかありません。

思い出11:復活のシンデレラバンド!

最終ブロックのスタート時、なんとドラム音が聴こえてきたのです。幕が開いて現れたのは、まさかのシンデレラバンドでした。あの大阪のライブが蘇ってくるようでした。そして怒涛のようなラストスパートが始まります。
特に良かったのはお嬢でした。美に入り彩を穿つやlunatic showでのお嬢は最高にかっこよく、バンドに映えるパフォーマンスでした。
そして大阪ではなかったバンド初披露曲が続きます。エバモア 、流星キセキ、magic、どれもバンドで演奏されるとまた違った臨場感があり、控えめに言っても最高でした。

結構内容を絞ろうと思ったのですが、書いているうちにどんどん書き留めておきたい内容が増えてしまいました。それだけ素晴らしいLIVEだったのです。とりあえず、前半のday1で区切ることにします。day2も気力があれば残しておきたいと思います。色褪せないように…。

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