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駄文 なんちゃってフレームワーク入門②

入門①では
物事・事象ほとんどが
・分析が前提である
・分析を元に思考法に従う
というような内容を書いたつもりです。

今回は発想法と認識しているものを書きます。
くどいようですが、
素人の戯言なので、
真面目に読まないでください。

巷にはいろんな発想法があるようです。
私は全てを知っているわけではありませんので、
自分が使っているものを記載します。

ただ、前提としては、
前にも書いた分析は必要になります。

アイデア・プラン・対策を練る場合は
目的・仕様・条件の明確化から入るハズです。
とにかく
最初に対象となる事象の分析をするべきだと思っています。
いわゆる要求仕様書ってのは
対象の分析結果報告書という認識です。
これが、入門①で書いた部分です。

次が企画書・対策書になるのでしょうか?
まぁ、お仕事の進め方は業種などにより異なるので
その辺はテキトーに^^;

私が発想法と認識しているのは2つです。

その1
ロジカルシンキングとクリティカルシンキング
とにかく分析した細部の条件を満たせるものを考えます。
条件には優先順位を付けて、上位から満たしていきます。
これが
ロジカルシンキング

細部の条件を別の方法で達成するなど
条件を変えることを主眼とします。
これが
クリティカルシンキング

ロジカルシンキングでは
おそらく、そんなに革新的なプランは出てこないでしょうし、
そんなものは不要である場合のほうが多いと思います。
が、堅実なアイデアを導けると考えています。

極端な例としては
クリティカルシンキングを行うと
「刃の無いカミソリ」とか「ハンドルの無い自動車」
とか、まぁ、通りそうもない案も出せます。
クリティカルの場合、
対象を分析した諸条件だけではなく
自分の中にある、無意識の条件
いわゆる常識ってやつですね。
これを認識して否定してみると、
自分でも面白いと思えるアイデアが出ます。

いくつかのプランをひねり出します。
ロジカルとクリティカルは、
両方やってみるほうが良い気がします。

組織では複数人で取り組める場合があります。
分析結果を共有して(情報共有)
というか、分析から複数人で行うことで、
視点が広がると思います。
で、各自のひねり出したプランを並べてみます。
ブレーンストーミングってやつが出来ます。
関わる人数が多いほうが、良い結果になる可能性が高いと思います。
参加者がロジカルとクリティカルを理解しているほうが無駄が無いです。
ブレーンストーミングのやり方は
調べればPCかスマホから教えてもらえます。
ブレーンストーミングもフレームワークの一つです。

これが 私が意識して使う場合の
一個目の発想法です。
まぁ、フツーだと思います。

で、次は

その2
真似する です。
最初から真似しにいきます。

とにかく、
似た事例を探します。
コンペティターの製品を入手して分解します。
人に聞きまくります。
真似するためには、とにかく調べる必要があります。

変えられるところは変えてもよいですし、
変えないとまずいところもあるでしょう。

業界によっては
「オマージュ」だの
「リスペクト」だの
言っとけば済む場合もあるようですけど^^;

人類は真似できるから進化したって説があるようです。
優秀な個人は、その人が死んだらおしまいですからね。
フレームワークというものも
要は、優秀な他人が考えた方法の真似です。
自分は優秀ではないので、結構多用します。

この2個の発想法のどっちか、
或いは、両方を使って
とにかく複数のプランを作る。ひねり出す。

それを
偉い人に選択を押し付け
(人は相談されたり頼られると嬉しいらしいです)
自身の責任回避を狙いつつ
予算確保に向かう。

大体、これで会社員はやっていけます・・・
私の場合はやってきました。

自営の皆さんや、
経営側には不足かもしれませんが・・・^^;

以下は蛇足です。

自分で選ばなければいけない場合は
複数プランを出して、その後
一晩ぐっすり寝たあとで、判断しましょう。
プランを捻りだす場合も、数日をかける事をおすすめします。

睡眠による記憶定着は、数字とか文字とかだけでなく、
技能分野にも起こるようです。
一晩寝ると、リフティングが上手になるみたいな。
人間の能力はまだ、未知の部分が多いのです。
それぞれの分析結果やプランを頭の中で定着させてから
自身の閃き・判断力に期待しましょう。
どうせ、未来なんてだれにも分からないのです。
自分が正解をだせるかどうかなんか
分かると思いますか?

わからないのなら、鉛筆をころがして・・・
とかをするとなると、
やっぱり、こっちのほうがいいかも
と思えるはずです。
気になったやつを採用すればよいのです。

採用しなかったやつは
映画でよく見る「プランB」とか「プランC」とか
にしとけば良いのです。

自分の得意分野であれば、その1の方法
不得手とか、不明点が多い場合は その2の方法
がおすすめとは思いますが
絶対ではありません。

以上が私が使ってきた発想法です。
これで首にならずに・・・・
いや、なったか・・・・・・
(でも、そこは発想法は関係ないので・・・)

まぁ、お仕事としてサラリーマンは続けられてきました。
パテント申請書に名前が乗ったこともあります。
飲み屋で料理を一つ追加できる程度の報酬でしたけど・・

まぁ、当然、100%成功するわけではないです。
運です。
うまくいかない場合は
潔くあきらめましょう^^;

ただ、その場合でも
失敗の原因を分析してみるのは
自身のためにはなると思います。

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