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【ゆったりしたお金持ち-91】宝くじを買うのは富裕層か貧困層か

一獲千金を狙うことができる宝くじは、買う人にとって大きな夢を与えてくれます。

もしも高額当選をしたら、と考えることが楽しくて継続して買っている人もいます。

さて、富裕層か貧困層かで考えた場合、宝くじをよく買うのはどちらでしょう。一説には、貧困層の方が富裕層の4倍近く宝くじを購入しているというデータもあるそうです。

宝くじを購入するための軍資金は富裕層の方がある気がします。それでも富裕層はすでにお金持ちなので宝くじなど特に必要ではないのでしょうか。

あるお金持ちの人は、自分の運を宝くじ当選のために使いたくないと言っていて、なるほどと思ったことがあります。

お金持ちはお金を稼ぐためのノウハウも、お金を貯めるためのノウハウも知っているので、宝くじ当選といったお金に関することよりも、もっと大きな夢を抱いているのかもしれませんね。

一方、貧困層の人はただでさえ少ない持ち金を使ってでも、なぜ宝くじを購入してしまうのでしょう。宝くじを購入することが無駄遣いだとは思わないのでしょうか。

貧困層の人は、これまでの生活をこれから続けていても自分がお金持ちになれる可能性は見えてこない。それならば、なけなしのお金をはたいてでも宝くじを購入して一獲千金を狙いたいと考えることが動機づけになり、購入する人が多いそうです。

外れたら損をすると考えるよりも、何とかチャンスを掴んで今の生活から脱出したい、という思いによるものなのですね。

買う側の心理はそれぞれですが、どちらも一理あるように感じます。

そこで、自分だったらどうするか考えてみました。もしも何億円も当選したらと想像すると確かにワクワクします。どのようなことにお金を使うだろうと考えてみると、今の日常とは異なる生活が待っていそうな気もします。

次に、もしも当選しなかったらということも考えてみます。

仮に3000円分購入したとします。たとえ数千円だとしても損失を想像すると、いやそれは避けたいという気持ちになりました。数千円の赤字がとても現実的に感じられたのです。

それならば、その3000円でおいしいランチに行く方が幸せかもと思えたので、どうやら私が宝くじのBIGな夢を掴むことはなさそうです。

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