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中判フィルムカメラに恋をした

こんにちは、ポンさんです。

またまたカメラの話になります。以前の記事でも書きましたが、私が中判カメラを始めたキッカケは、友人が持っていた中判カメラ(ゼザブロニカ S2)のウエストレベルファインダー(WLF)に映し出された像の美しさの虜になったことが始まりです。

私は、Mamiya645という中判フィルムカメラを持っています。本当はハッセルブラッドVシステムMamiya7が欲しかったのですが、価格的にも高額だったため、比較的お財布に優しい中古のMamiya645を2008年に購入しました。このカメラでは、120フィルム(ブローニーフィルム)を使用して645判(6×4.5cm/16枚分)のフィルムを撮影することができます。

適正露出に悩む時は、コンデジで撮影した写真のF値とシャッタースピードを参考にした後、Mamiya645で撮っていました。少しズルいやり方かもしれません。しかし、中判カメラのフィルム代と現像代のコストが高かったので、この技は時々使っていました。極力失敗したくなかったので。

初めての現像で、120フィルムの美しさに感動。やはり35mmフィルムより面積の大きいだけあって、非常に緻密で画質の良い写真の仕上がりに。この時の体験が「中判フィルムカメラに恋をした」瞬間でした。

現在のMamiya645は、ランニングコストが高いため、使用頻度も減り防湿庫に眠っています。このままでは宝の持ち腐れになるので、今後は何かしらテーマを決めて、家族や風景などの写真を撮っていこうと思います。

ではまた!

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