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2023.10.20-23

幸せすぎる四日間が始まった。

20日(金)。
午後休を取り、松山から羽田へ。

予定よりも飛行機が遅れて、21時に実家へ到着。

私たっての希望で、水炊きを食べた。

実家を出てから、たまに会う母や父との会話が楽しい。
(毎日だと疲れちゃうから、たまにがいい)

あと、実家にいた時には気づかなかった細やかな気遣いから愛情を感じる。

…書きながら涙出てきた。つぎ次。

21日(土)。
待ちに待った、ぶどう狩り当日。

毎年、ワイン用ブドウを作っている親戚のおじの元へ、家族で収穫のお手伝いに行っていた。

今年はそこへ先輩と行く。

先輩と会うのは一ヶ月ぶりで、ちょっと体が薄くなっていた。本人曰く過労が原因とのこと。
ここ数日は8時出勤22時退社が続いていたようで、かなりげっそりしていた。

太陽浴びて、温泉入って、美味しいもの食べて元気になってもらおう。

大宮から北陸新幹線で、長野県の佐久平駅まで40分。近い。

そこからレンタカーを借りて移動。

お昼は、4年前に家族と行ってから、ずーっと忘れられなかったGuskというお店。いつか先輩と行きたいと思っていた。おいしいおいしいって喜んでくれて嬉しかった。

美味しいサラダ

再び車に乗り込み、おじさんの畑へ。

葡萄畑

ワイン用ブドウはとても甘い。先輩はてっきり渋い味だと思っていたようで、甘さにとても驚いていた。

ヤギを見たり、畑を回ったりしたあと、
親戚としゃべりながら葡萄をとった。楽しかった。先輩は少し緊張していた。

収穫が終わり、宿へ。

おじさんちのワイン
お肉

いつも家族と行くペンションに泊まった。

ここはとにかく料理のクオリティが高いので、先輩が絶対喜ぶだろうと思っていた。
案の定、先輩は終始「わーすげぇ!」とはしゃいでいた。
おじさんちのワインも美味しくて、酔っ払った私たちは部屋に着いた途端すぐ寝た。

10/22(日)。

大好きな、朝の女神湖散歩!

めっちゃ引き
先輩の後ろ姿

ここの紅葉が大好き。ここに来るためなら、一年間仕事を頑張れると思うほど。

ホテルを出て、車山高原へ。

ロープウェイに乗って標高1900mへ
逆光
浅間山と白樺湖がちっちゃく見える

風が強く、かなり寒かった。

ロープウェイで標高の高いところに行くのが大好きな私に対して、先輩は「はやくおりたい…」とブルブル震えていた。

あんまりにも凍えたので、白樺湖付近の温泉へ。今年4月にできた施設らしい。

写真がないけど、絶景を見ながら水着混浴ができてすごくよかった。

温泉から上がると、真っ赤な顔で汗をダラダラかいた先輩が現れた。

凍えた後に汗だらだらかいて、そんなに体温変化させて疲れないのだろうか。

お昼はそばの名店へ。
そば処せんすいというところ。

そばに塩つけて食べると、そばの香りが思いっきり味わえるって知らなかった。

そばを食べるカエル
過去一濃厚な蕎麦湯。白くてドロドロ。

帰りもいい景色に感動しながら、新幹線の駅に向かった。楽しい時はあっという間…

東京に戻ってからは、先輩のお家に一泊した。先輩のお母さんは相変わらず優しくて、美味しいご飯とお味噌汁を作って出迎えてくれた。先輩のお父さんも、普段通り、おもしろかった。

こうして温かく接してくれる人たちがちゃんといると思うと、遠くでも頑張れる。(あるいは、普段会えないからこそ良い距離感を保てているのかもしれない)

次、家族や先輩に会えるのは年末。
思い切り楽しめるように、残りの期間、やるべきことをきちんとこなしていこう。

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