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14kg痩せた話 プロローグ

私は物心ついた時から大体太ってます

幼稚園くらいまでは細くて可愛い女の子でしたが
小学生からモリモリ太りました
最低な元彼に言われた言葉をよく覚えてます

「小さい時は可愛いのにウンコみたいに成長したな」

誰がウンコだ!!!ていうかお前の彼女ウンコでいいの?と思ったクソみたいな記憶

常に体脂肪率は30%超えであり、褒められた容姿ではありませんでした

痩せたいなーという気持ちは常にあって、思春期はずっと痩せたり太ったらの繰り返し
62kg〜78kgの間をうろちょろする学生時代でした
当時の身長は165cm程度です

大学生の最後に58kgまで痩せたものの、前述の元彼に痩せたんだよと報告したところ

「俺が気付くレベルまで痩せないと意味がない」と言い放たれて私は完全にやる気を失くしました

当時の私は、ご飯は少量で毎夜ランニングして半身浴で汗をかくという過酷なダイエットをしてました
入浴後に意識を失って倒れた事もありました
(今思うとかなり間違ったダイエット方法…)

周りの人からはすごい痩せたと言われてたので、元彼も多分気付いてないことはなかったと思うのですがもっと痩せさせたかったんでしょう

今の私はそんな男捨てて自分磨きに専念しなよと思うのですが当時のアホな私はその選択をせず、
ムカつく!!ダイエットやめてやる!!!と変な方向に突っ走り、その勢いのまま徐々に体重を増やし、一年も経たずに70kgにまでリバウンドしました
(そこまで太ると逆に元彼は何も言ってこなかった笑)

何でそんなにリバウンドしたかというと、社会人になった私は仕事帰りのコンビニ通いにハマってしまい
チョコとポテチを毎日のように摂取していたからです
あと営業職で外回りだったので、昼ごはんやアポの間の空き時間など美味しいもの食べまくってましたw

カフェに入ってちょっと休憩〜の時はブラックコーヒーだけにしておけばいいものを、レジ横のお菓子とかケーキとか絶対頼んでました

そう、こういうのの積み重ねで人は太る

私は大食いとかはできないんです
一回で食べる量も人並みだし、テレビとかで見る物凄いおデブの食事みたいなのもしてません

でも毎日、ちょっとずつ食べすぎてるんです
痩せてる人は食べすぎた次の日は野菜スープとかで調整したりするところを、永遠に調整しない


そんな70kgが板についた社会人生活を送っていた私ですが、結婚式を挙げることになりダイエットを決意しました

というか、ダイエットしたいから結婚式を挙げることにしたといっても過言ではない

そして私は14kgのダイエットに成功しました

追い込まれると人間はやります
アドラー心理学でも言ってました、現状起きてることは全部自分が選択していることだと
痩せたいと思っても痩せれないのは、痩せたいという願望と食欲を天秤にかけて、自分で食欲を選んでるんです

だから結局、自分のしたい事を実現させてるんだから太ってることは悪いことじゃないと思うんです

でも私はずっと太ってる人生を変えたかった
それならば、究極に追い詰められる状況に自分を置くしかない
結婚式こそまさに究極の状況です

何人にも注目される状況、二の腕が出るドレス、一生残る写真、人生に一度の晴れの場
〇〇〇万かけて後悔するか、痩せるかの2択

この威力は、万年デブだった私を変えました
さすがに食欲より恥が勝ちました

次回はどうやって痩せたかダイエットの経緯を書きたいと思います
良ければ見てください



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