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映画『おそ松さん』は混沌としていた

結局結ばれてんだ僕らブラザー。どうも、よなむです。


待ちに待った映画『おそ松さん』。公開初日に、ぼっち参戦してきました!(一同盛り上がり)

本編のネタバレはしません!ご安心ください!



いやぁ、沢山の映画を一気見したような心地よい疲労感と満足感。

公開目前にして「未完成です」といった理由が分かりました。


これは寧ろ、公開に間に合ったのが奇跡です。

それぐらいのクオリティでした。



各キャラクターの完成度も高かったです(トト子ちゃんのスタイルが良すぎた)。


個人的本人に一番近かったのは、「十四松(佐久間大介さん)」だと思います(決して自担贔屓ではございません)。
発声の仕方や歩き方、細やかな動きまで全てが、アニメで見た「十四松」がスクリーンにはいました。流石、アニメオタクの気合いは伊達ではありません(何様)。

ですが6人とも、いや、全員。そのままアニメから飛び出したかのような完成度で、驚きました。チビ太もすごいナチュラルだったし、イヤミさんはいいスパイスになってました。トト子ちゃんは、シンプルに可愛い()。



そして、触れずにはいられない「オリジナルキャラクター」。


3人が一番ふざけています。


多分、6つ子に比べて「原作に近づけなければ…」みたいなプレッシャーがない分、思いっきりはっちゃけられたのでしょう。リアルの個性も大事にしつつ、そこに「笑い」が足されていく。本人っぽさが残っているのもミソだと思います(個人的大優勝は渡辺翔太さんです)。


ストーリー展開もどんでん返しの連続で、怒涛の勢いで笑いが押し寄せてくる、非常に面白い映画でした!(感想の小物感)

出来ることなら、円盤化していただきたい。相席食堂みたいに「ちょっと待てぃ!」ってしながら観たい(本編ではトト子ちゃんが我々の気持ちを代弁してくれます)。キャストが「笑いをこらえるのに必死。」と言っていた理由が分かりました。むしろ、よく耐えたな。


お財布に余裕があるならば、ぜひパンフレットもお買い求めいただきたいです。
ネタバレ禁止のオタクに優しい「ネタバレざんすシール」が小口部分に貼られているので、開演前に観たくなる気持ちが(物理的に)抑えられます(このシール、すごく綺麗に剝がれてくれるの)。

中身は、基本的にほかの映画と同じなんですけど、美術さん・衣装さんのこだわりとか、監督さんの想いとか、キャストの想いとかがみっっっっっっっっっちりと詰まった、大満足のパッケージ!最後には、お楽しみコンテンツも…(これ以上はパンフレットのネタバレざんす)。

パンフレットを読み込むと、もう1回(一度といわず何度でも)観に行きたくなる、中毒性しかない作品でした!


日本で一番CDが売れるアイドルの体を張った作品、ぜひ一度観ていただきたい。
主題歌「ブラザービート」は3月30日に発売です。カップリングも素敵な曲ばかりで、特典も盛りだくさん!ぜひこちらも、併せてお買い求めください!


最後に。鑑賞に際してのアドバイスが一つ。


「実写化」の「おそ松さん」であることを常に頭に入れて、本編をお楽しみください。



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今回は、1410字でした。

こういったご時世なのでよろしくはないのかもしれませんが、僕の入った映画館では、大爆笑の渦でした。声を抑えて笑えって言われるのが苦しい…(善処はしました)。


最後までお読みいただきありがとうございました。


よなむ。


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