見出し画像

【心のビタミン剤】支えになる言葉。これからの歩みに自信が湧いてきます。

落ち込んだ時や不安なとき、自分を元気づけてくれる言葉はありますか?
わたしにはいくつかあります。

その中で、しばらくわたしの中にひっそりと佇んでいた言葉がふと、出てきました。

誰もが知っているようなことわざなのですが、いつの頃だったか、もっと深い意味があることを知りました。
とても腑に落ち、手帳に走り書きをしていたのです。

今日は、そのことばをここに記したいと思います。

初心忘るべからず
『初心者の頃の芸の未熟さ、みっともなさを折にふれて思い出すことにより、芸はさらに精進できる。』

→本来の意味。初心とは、芸の未熟さをいうそうです。

時々の初心忘るべからず
『若き日から老後に至るまで、その時々の初心がある。その時々での初めての境地を覚えておくことが、幅広い芸を生む。これだけではなく、老後にさえ、ふさわしい芸を学ぶ初心があり、その初心を忘れなければ芸は向上する。』
→ベテランこそ忘れるな!というような、少し耳の痛い教えでもあります…

老後の初心忘るべからず”
『老いることは、月日の積み重ねではあるが、初めて通る道でもある。』
→わたしがもっとも感銘を受け、目がうろこでした。

そして
この三、よくよく口伝すべし
と、してあります。

なので、わたくしが今日ここで口伝させていただいた次第でございます。


日頃「今日が一番若い日なんだから!前を向いて愉快に歩こう!」と、たまに自分を励ましているわたしですが。

そうだよね、老いの道は初めての道よ…
「私2回目」っていうひとはいませんよね?
・・・・・・

っと、どっから「老い」なのかはさておき、
『老活』をば、スローペースで始めている50代です…

子どもの頃は「大人とは、完全なる人間になったひと」と思っていました。

が!!! いくつになってもその時は訪れず。
完成されるどころか、むしろ欠陥だらけじゃん?

なんなの、大人って!?

・・・そう感じながら、早、この御年です…

でもね、だからこのおはなしを知った時は、もう一回いうけど、

目からうろこ、でしたのです。

明日から、いや、今から、新鮮かつ学びの心で参りましょう!!
今日の失敗は明日からのための学びになる!!

愉快な老後ロード(言いにくい…)を行け~!!


最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?