![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85245904/rectangle_large_type_2_df475b2796a23ad966d6cca5d60840f0.jpeg?width=800)
【心のビタミン剤】支えになる言葉。これからの歩みに自信が湧いてきます。
落ち込んだ時や不安なとき、自分を元気づけてくれる言葉はありますか?
わたしにはいくつかあります。
その中で、しばらくわたしの中にひっそりと佇んでいた言葉がふと、出てきました。
誰もが知っているようなことわざなのですが、いつの頃だったか、もっと深い意味があることを知りました。
とても腑に落ち、手帳に走り書きをしていたのです。
今日は、そのことばをここに記したいと思います。
”初心忘るべからず”
『初心者の頃の芸の未熟さ、みっともなさを折にふれて思い出すことにより、芸はさらに精進できる。』
→本来の意味。初心とは、芸の未熟さをいうそうです。
”時々の初心忘るべからず”
『若き日から老後に至るまで、その時々の初心がある。その時々での初めての境地を覚えておくことが、幅広い芸を生む。これだけではなく、老後にさえ、ふさわしい芸を学ぶ初心があり、その初心を忘れなければ芸は向上する。』
→ベテランこそ忘れるな!というような、少し耳の痛い教えでもあります…
”老後の初心忘るべからず”
『老いることは、月日の積み重ねではあるが、初めて通る道でもある。』
→わたしがもっとも感銘を受け、目がうろこでした。
そして
『この三、よくよく口伝すべし』
と、してあります。
なので、わたくしが今日ここで口伝させていただいた次第でございます。
日頃「今日が一番若い日なんだから!前を向いて愉快に歩こう!」と、たまに自分を励ましているわたしですが。
そうだよね、老いの道は初めての道よ…
「私2回目」っていうひとはいませんよね?
・・・・・・
っと、どっから「老い」なのかはさておき、
『老活』をば、スローペースで始めている50代です…
子どもの頃は「大人とは、完全なる人間になったひと」と思っていました。
が!!! いくつになってもその時は訪れず。
完成されるどころか、むしろ欠陥だらけじゃん?
なんなの、大人って!?
・・・そう感じながら、早、この御年です…
でもね、だからこのおはなしを知った時は、もう一回いうけど、
目からうろこ、でしたのです。
明日から、いや、今から、新鮮かつ学びの心で参りましょう!!
今日の失敗は明日からのための学びになる!!
愉快な老後ロード(言いにくい…)を行け~!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?