【創作】 透けたフレアスカート
あまりにも泣きそうで、僕は思わず海に潜った
海の中の魚達に挨拶がしたくて水中で目を開けたけど、
塩水が目に染みて涙が出てきた
この涙は、自分が悲しいという涙じゃない
海が海であると言う事実を、ただ単に受け止めただけ
海は広い。消えたくなる人の気持ちも分かる
けど、僕はどこか海のことが嫌いで、
どこかこの海のことが好きだった
小学生の頃に毎年行っていたどこまでも広い水
お父さんが車中でかける忌野清志郎と加山雄三
その頃に堪らなく戻りたい日もあるけれど
今の幸福と交換しなくちゃいけないから
ただ、その想い出も凄く大切にしてあげている
休むことにも罪悪感を覚える自分と
水色のフレアスカートが誰よりも似合っている彼女
海に入ると彼女の水色のフレアスカートは透けて、
君の足の色白さに僕の世界の色が変わった
周りの不器用な優しさが目に染みるよ
曇りガラスをこの涙で拭けたら良かったのに
もらった 照れ隠しのありがとう
不器用な君からの愛が
日々の励みになってます
裸足の砂浜で感じた海の冷たさと温かさ
多分自分は、こんな人になりたい
低気圧で心身ともに辛過ぎるのですが、生きていきますよ…!蕁麻疹も辛いよ!でも、いいことが絶対この先あるから!一生低気圧じゃないから!私創作書く時、登場人物が自分なのか自分じゃないのか良く分かんないんですよね笑。そしてこの創作薄い水色だなあ!笑
空が反射した海の色!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?