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ワインで接待/ 日本の常識・西洋の非常識

北陸の転職エージェントに勤務する古狸です。
いつもは転職、就職、仕事にまつわるお話を書くよう努力(笑)しているのですが、締め切り間際のこの時間になっても頭が真っ白。

何故急に、な話題で恐縮ですが、
ふと昔上司に呆れられた経験を思い出したので、日本と西洋のお酒が絡む接待の違いについて、私が衝撃を受けたお話をシェアしたいと思います。

文章が下手で難しく見えますが、要はかつて教わった受け売りなお話(笑)
ワイン片手に流していただければ幸いです♪

日本で接待と言えばイメージは料亭と高級クラブ。
料亭や高級クラブを使う方は決して多くないので、多くは小洒落た個室のある居酒屋などでしょうか。

でももし、ワイン好きな西洋人を接待したい場合、ちょっと良さげなフレンチレストランでと気軽に考えそうですね。
そんな時に思い出していただきたいお話です。


お酌について

日本では、綺麗どころがいたら女性が、いなければ接待する側がお酌をするのが一般的。

ですが、
西洋のルールでは、お客様にお酒を注いではいけません。

注: 「ワイン」で接待する場のお話ですので、それなりの西洋レストランを想定しています。
例えば、海外からのお客様を日本食でおもてなしするケースでは日本のルールを適用してください。
郷に入りては郷に従え、です。


お客様に注いだら、気が利いたアピールどころか、マナー知らない奴扱いされてしまいます。
基本的にウエーターがつぎにやってくるものなので、ついつい手を出してしまいそうになりますが、ぐっと我慢です(笑)
まして同席の女性がお酌をすることはありえません。
同席を命じられたアシスタントだったらグラスの中身に気を配りたくなりますが、ウエーターの仕事と割り切るべし。


もちろん、良いタイミングでサーヴしてくれなければ接待になりません。
気持ちよく過ごしていただけるよう、事前に根回ししたり、接待用の行きつけのレストランを作ったり、準備は必須ですね。

ワインの注文

最難関ポイントです。
ワインリストをお客様に見せ「お好きなものを選んでください」はタブー!

何故ってワインは値段の幅が広すぎるから。
もちろんお店によりますので、とにかく事前の確認が必要なのですが、
ワイン好きの方を接待するお店だとすると、数千円から数十万円はもちろん、中には100万を超えるものも想定できます・・・( ゚Д゚)

予算にも味にも幅があるだけに、必ず、接待側がワインを選んで注文することがマナー中のマナーなのだとか。
そんなこと言われても、好みも値段も難しいですよね~

ということで、大体はある程度周囲に調査したり、好みのブドウの種類を確認しておき、その情報と予算をソムリエに伝えておくとよいようです。
なるほどです(笑)


白だったら、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
赤だったら、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール  

などがよく見かけますね。

以上、ビジネスの席というほどでもなく、ただついて行っただけの私が、
一々マナー違反な動きをしようとして後からしっかり仕込まれた受け売り情報です。

シャルドネもメルローも、これってブドウの種類だったのか、レベルの私には荷が重い席だったことは想像に難くないでしょう(笑)


金曜日も更けました。

次回はちゃんと転職にまつわるお話が書けたらいいな・・・
皆様、良い週末をお過ごしください!


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